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ああ大晦日、返す返すも大晦日。
今年はいい年だった。来年もグッドイヤーになるよう努力しよう。
来年からは生まれ変わる!(←ン十年言い続けている言葉)
ぎりぎり年内にラストサムライ見れました。
【ネタバレあります】
●ラスト・サムライ
The Last Samurai(2003)
〈年末大出血(?)あらすじ〉
南北戦争で名前を上げたものの、心の傷が癒えない男オルグレンは、野心的な日本人実業家・オオムラにスカウトされ、西洋化が急ピッチで進む日本に辿り着く。彼に託された仕事は、新政府にとって目の上のたんこぶであるサムライ閣僚・カツモトを葬ること。吉野において両者は相まみえるが、サムライ軍団の気迫に寄せ集めの軍隊は散り散りに、オルグレンはひとりカツモトの里で捕虜となる。素朴な生活を営むサムライの村人たちとふれ合ううちに、いつしか心穏やかになっていくオルグレンであった。しかしカツモトが閣議に呼ばれることで、状況は一変する。オルグレンのとった行動とは?彼の魂の行く先は?
・渡辺謙がすごい!とCMでやっているので、過剰に期待していましたが、謙さんは普通にすごかった。でも謙さんってけっこう声が高いんですね。
何年か前の「北条時宗」の時のほうが、迫力があったような。お寺のシーンでは、『時輔を殺せぇぇ〜』(怖)を思い出しました。
・さすが天皇のアドバイザー、英語もペラペラなのね。それだけ外国語に精通してたら、もっとグローバルな視点が持てそうな気がするけど、わかっちゃいるけどやめられないのがサムライスピリッツ。男の美学(?)。
・オルグレンの設定が良く出来ているので、感情移入がしやすかった。過去の傷からカツモト側に傾倒していく過程もなるほどーと思ったし。
・ものすごいお金をかけて、スタッフも良く勉強して当時の雰囲気を出してるのに、やっぱりなんか違和感を感じてしまう。パームツリーとか、ゴルフ場みたいな合戦場とかね。だけど、それがかえって映画らしくていいかな。「本物」よりも「本物らしい」方が、想像を掻き立てられるもんね。
・オオムラさん、うまいですね。英語も演技も。大いにムカつかせて頂いた。
・トム・クルーズはカッコイイですね。もう当たり前のように。
しかし、トムはボコボコにされても心を動かされませんが、笑顔を見せると「ウッ」となります。私は。さすがハリウッドスター。ラストシーンの微笑みに、ああオルグレンさんは救われたんだね、とじーんとしました。
・友人が言うには、宍戸開はオルグレンと小雪の子孫だそうだ。
・制作者が愛情をもって題材を取り扱ってるのと、テーマが分かりやすいうえ、チャンバラシーンも迫力があり、面白いものはこうして作られるというのがわかって、良かったです。
・とはいえ、恥ずかしながら私は自国の歴史にとても疎い。他国の歴史にはめっぽう暗い。この話がどれくらい信憑性があるのかわからんのが辛い。
ホビット村のように、サムライ村のファンタジーだと思えばいいか。
勉強しよっと(←絶対しない)。
・この話、大河ドラマで見てみたいなぁ。登場人物を増やしてさ。主役はトムでは無理だろうから、今NHKに貢献してるパックンとか。んー。タイトルは「ラスト侍!!」とかで。
脚本はジェームス三木か。てことは、カツモトは西田敏行?
2004年もがんばるぞ!おー。
今年はいい年だった。来年もグッドイヤーになるよう努力しよう。
来年からは生まれ変わる!(←ン十年言い続けている言葉)
ぎりぎり年内にラストサムライ見れました。
【ネタバレあります】
●ラスト・サムライ
The Last Samurai(2003)
〈年末大出血(?)あらすじ〉
南北戦争で名前を上げたものの、心の傷が癒えない男オルグレンは、野心的な日本人実業家・オオムラにスカウトされ、西洋化が急ピッチで進む日本に辿り着く。彼に託された仕事は、新政府にとって目の上のたんこぶであるサムライ閣僚・カツモトを葬ること。吉野において両者は相まみえるが、サムライ軍団の気迫に寄せ集めの軍隊は散り散りに、オルグレンはひとりカツモトの里で捕虜となる。素朴な生活を営むサムライの村人たちとふれ合ううちに、いつしか心穏やかになっていくオルグレンであった。しかしカツモトが閣議に呼ばれることで、状況は一変する。オルグレンのとった行動とは?彼の魂の行く先は?
・渡辺謙がすごい!とCMでやっているので、過剰に期待していましたが、謙さんは普通にすごかった。でも謙さんってけっこう声が高いんですね。
何年か前の「北条時宗」の時のほうが、迫力があったような。お寺のシーンでは、『時輔を殺せぇぇ〜』(怖)を思い出しました。
・さすが天皇のアドバイザー、英語もペラペラなのね。それだけ外国語に精通してたら、もっとグローバルな視点が持てそうな気がするけど、わかっちゃいるけどやめられないのがサムライスピリッツ。男の美学(?)。
・オルグレンの設定が良く出来ているので、感情移入がしやすかった。過去の傷からカツモト側に傾倒していく過程もなるほどーと思ったし。
・ものすごいお金をかけて、スタッフも良く勉強して当時の雰囲気を出してるのに、やっぱりなんか違和感を感じてしまう。パームツリーとか、ゴルフ場みたいな合戦場とかね。だけど、それがかえって映画らしくていいかな。「本物」よりも「本物らしい」方が、想像を掻き立てられるもんね。
・オオムラさん、うまいですね。英語も演技も。大いにムカつかせて頂いた。
・トム・クルーズはカッコイイですね。もう当たり前のように。
しかし、トムはボコボコにされても心を動かされませんが、笑顔を見せると「ウッ」となります。私は。さすがハリウッドスター。ラストシーンの微笑みに、ああオルグレンさんは救われたんだね、とじーんとしました。
・友人が言うには、宍戸開はオルグレンと小雪の子孫だそうだ。
・制作者が愛情をもって題材を取り扱ってるのと、テーマが分かりやすいうえ、チャンバラシーンも迫力があり、面白いものはこうして作られるというのがわかって、良かったです。
・とはいえ、恥ずかしながら私は自国の歴史にとても疎い。他国の歴史にはめっぽう暗い。この話がどれくらい信憑性があるのかわからんのが辛い。
ホビット村のように、サムライ村のファンタジーだと思えばいいか。
勉強しよっと(←絶対しない)。
・この話、大河ドラマで見てみたいなぁ。登場人物を増やしてさ。主役はトムでは無理だろうから、今NHKに貢献してるパックンとか。んー。タイトルは「ラスト侍!!」とかで。
脚本はジェームス三木か。てことは、カツモトは西田敏行?
2004年もがんばるぞ!おー。
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