●ハンニバル
Hannibal(2001)

〈ゲゲゲのあらすじ〉
逃げるレクター博士、追うクラリス。しかし内輪の妨害により孤立してしまう。クラリスは、レクターに伸びる違法な復讐の手を阻止しようとするが…。

・ゲー。

・ゲーー。そりゃないよレクターさん…。ついつい自分の頭を押さえてしまいました。切れ目が…。

・長い。ただ長いのみならず、薄気味悪く長い。そういうコンセプトの話だからそれはいいんだけど、さすがにくたびれた。たるんだ緊張の糸が地面すれすれでプルプルしてる感じで、とにかく早く着地を〜と願ったのであった。

・レクター博士はタフだね。でもタフなだけでなく、かなりマメ。キッチン仕事も軽くこなすし、殺人の下準備にも余念がないし、几帳面。移動も早い。どこでもドア並だ。

・病んだムードも楽しめるほうですが、なんだかこのまま続けばジェイソンになりそうで、サイコホラーというより最後のクライマックスあたり、もー怖すぎて笑えてきたし、笑ってしまうと単なるホラームービーなのでは。まだ紙一重か。原作を読んでないので、味わい方がわかっていないのかも知れないですが。
レクターとクラリスの関係も、微妙にわかったつもりになっているのですが気のせいかも。

・このクラリスさんにはなんだか思い入れられなかったなあ。しがんでも、固すぎる感じ。イタリア人の刑事は好きでした、卑屈な様子が。

・奇しくもエンディングでも7月4日。うわーい、楽しいな…。うう。

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