冬のソナタなんですけど。
つい3回ほど前から見初めて、ついていけないかなーと思いきや意外と流れがフォローできた。のは、多分何気なく見てた雑誌やテレビから、自然と情報がインプットされてたんでしょうねぇ。
流行の影響力はスゴイ。
そして昨日、たぶん何万人もの涙を搾り取っての大フィナーレ。
しかし、この話ってヒロインはほとんど泣いてばっかりで、みんなもじもじ気を遣い合ってばかりのドラマなのに、ここまで行くとなんかむしろポップ。なにしろ面白いし。
チュンサン優しいねー。前半見てないからよくわからないのですが、あのお母さん殴られるか絶縁されてもおかしくないと思うんだけどね。
サンヒョクパパが良かった。チュンサンが息子だと判ったときの嬉しそーな顔。そんなに手放しで喜んでいいのか。そして妻になじられてフェードアウト。そんな。
でも一番良かったのは、ゴルフカートみたいなのに乗って、帰ってくるチュンサンかな。まさに「行って帰ってきた」みたいな図が。小細工なし。
こういうツッコミながら笑って泣ける忙しい話は、私の望む所です。

日本のドラマみたいに、緩急関係なくバックで音が鳴り続けたり、もしくは話はたいしたこと無いのに効果音で驚く、みたいな技もなく、たんたんと静かに会話が続くのが新鮮でした。かえってこっちのほうが、物語に入っていきやすいのかも知れません。

しかし新選組!見て、オリンピック見て、冬ソナ見て…。NHKに貢献してるね、図らずも。

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