さて9月になりました。

一年前まで、ほとんど映画を見なかった私が思い立ってあれこれ見るようになり、感想を記録する試みでブログもはじめたわけですが、ここでちょっと振り返ってみようと思います。

思いつくまま気の向くまま、(私にしては)けっこう見てきたわけですが、いったい自分はどういう映画が好きなのか。これを見定めることにより、自分の好みが明らかになるだろうと当初考えた。なぜなら、自分が何が好きなのか曖昧モコとしているからです。
いい大人が、自分の好きなモノもわからないというのは気恥ずかしい限りですが、どうも優柔不断さと「ま、いいか」マインドが私のマジョリティらしいので、ここで根拠となる何かを求めようとしているのであります。何言ってるんでしょうか。

とりあえず今まで観たうちで、印象に残ったものを挙げてみよう:

インファナル・アフェア、ビューティフルマインド、楽園の瑕、ブルース・ブラザーズ、マテリアル・ウーマン、壬生義士伝(前半だけ。すまん)、デスペラード、トゥーウィークス・ノーティス…。その他いろいろ。

んー、なかでもマテリアル・ウーマンかな。かなって。
だってすっごいばかなんだもん。スクール・オブ・ロックもバッチグーだったけど、なにかこう、サワサワするものが足りなかった。そのサワサワってなんだ?…。つっこみの尺度のことか。
マテリアル…は、「どないやねん」の連続だったので、それが良かったのかも。私のなかではこれは評価が高いのです。

アクションものも好きよ。ジョン・ウーを筆頭に「よくやるねあんた達」系が。バカカッコイイのが良いらしい。あまりテーマ性は必要ないようです。

それからラブコメディも好きだ。これに関してはハードルは低いと思われる。例え意図的にヒットを狙ったあざといものでも、制作側のシニカルな目線が的確であれば、それと役者にかわいげがあれば十分にエンジョイできます。なにこれ?というようなダサいラブコメもかえって面白いかも。

「よくわからん」ものにも気が引かれます。楽園の瑕は後で思い返すと…?と思いますが、印象に残る。嫌いなわけではないらしい。面白いわけでもない。なんだかわかんないけど、しっくりくるので心の片隅に置いておく。取り出さないけど、あーそこにあるな、という様子。

うーん…。
だけどもっと他にもチリチリとするような感情があるはずだー。
探すぞー。うおー。

今のところそういう感じです。むむ?

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