秋なので、本について。

ボンボンバカボンバカボンボン〜♪
って、よく考えるとわけがわからない歌詞だけど、非常にキャッチーであった。

あんまり読んだことないけど、私は赤塚不二夫がなんか好き。

読んだのはこの本じゃなくて、「これでいいのだ」という別の自伝なんですが(画像が無かったからこれにしました)、アマゾンのリストを見ると、どの本にもこのタイトルがついているのでちょっと笑った。

このように自分の確固たるキャッチコピーを持っている人生に、ちょっと憧れたりします。しかもそれが「これでいいのだ」だよ。もう「それでいいのね」って言うしかない。
この説得力には何も適うまい。

色々と苦労したこともおありのようですが、自伝は面白おかしくさすが不世出のギャグマンガ家、自分についての記述も客観的。かの有名なトキワ荘の話も出てきますし、かわいげのあるちょっとシャイでエネルギッシュなおじさんの姿が身近に感じられます。
しょーがないねェこの人はって言われると、エヘヘって照れて笑うような人のイメージ。

何が起きても「これでいいのだー」で周りが納得できる環境というはやっぱり羨ましいかな。
こういう人生もカッコイイのだ。

バカボンって着物にクツはいてるんだよね。うーんさすが。

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