龍馬の妻とその夫と愛人
2004年11月5日 日本もの
←画像がないので、とりあえずこの映画の脚本家三谷さんの本を。
話の筋とは関係ありません。
●龍馬の妻とその夫と愛人(2002)
〈あらすじじゃきー〉
坂本龍馬の未亡人・おりょうを巡る男達の思惑とノスタルジーの物語。
・ちょうど大河ドラマで龍馬が暗殺されて、おりょうさん可哀想だなぁと思っていたので、続きのような感覚で観た。頭の中も幕末モードだったので良かったのですが。
・カメラがですね、常に遠いんです。
人物の顔がはっきりしないかわりに全体的な構図が見えて、自然なことは自然。大道具・小道具、緻密なセットや、自然光に見立てた照明を使って、とっても雰囲気が出てる。終始まるで箱庭を覗いているかのようで、面白いっちゃー面白いんだけど。
だけどさー、もうちょっとアップに撮って欲しかったなぁー!
人物がちょこちょこ出入りするのを観てると目がしばしばしてきて(照明もナチュラル過ぎて暗いし)、ついテレビを覗きこんでしまったではないか。
こういう撮り方のおかげで、クライマックスのノリさんシーンが盛り上がるんだけど、それにしたって皆さん遠かった…。家政婦の距離より遠いので、「見た」というより「見えた」って感じでした。目撃させてくれー。
・ストーリー的には、死んでしまっても影響力を持ち続ける人の生き方には憧れるけど、まわりに残されたものにとっては複雑なのだなー。と思ったりしたけど、物語性は実はあまり関係なくて、4人の立場から生じる掛け合いを楽しむ話かな。ノスタルジックコメディか。
・このオチはいいですねー。これはノリさんじゃないとオチないし、笑えない。引くぐらいのオチだもん。もし他の役者だったら真面目に憎める。あ、小日向さんだったら許せるかも。久しぶりに見た目が覚めるようなパンチラインだった。途中ほろりとさせて脱力へなへなーで見終わる、不思議な映画。
イメージとしてはクリオネ。
しかしやっぱり、もうちょっと近寄って欲しかった…。
話の筋とは関係ありません。
●龍馬の妻とその夫と愛人(2002)
〈あらすじじゃきー〉
坂本龍馬の未亡人・おりょうを巡る男達の思惑とノスタルジーの物語。
・ちょうど大河ドラマで龍馬が暗殺されて、おりょうさん可哀想だなぁと思っていたので、続きのような感覚で観た。頭の中も幕末モードだったので良かったのですが。
・カメラがですね、常に遠いんです。
人物の顔がはっきりしないかわりに全体的な構図が見えて、自然なことは自然。大道具・小道具、緻密なセットや、自然光に見立てた照明を使って、とっても雰囲気が出てる。終始まるで箱庭を覗いているかのようで、面白いっちゃー面白いんだけど。
だけどさー、もうちょっとアップに撮って欲しかったなぁー!
人物がちょこちょこ出入りするのを観てると目がしばしばしてきて(照明もナチュラル過ぎて暗いし)、ついテレビを覗きこんでしまったではないか。
こういう撮り方のおかげで、クライマックスのノリさんシーンが盛り上がるんだけど、それにしたって皆さん遠かった…。家政婦の距離より遠いので、「見た」というより「見えた」って感じでした。目撃させてくれー。
・ストーリー的には、死んでしまっても影響力を持ち続ける人の生き方には憧れるけど、まわりに残されたものにとっては複雑なのだなー。と思ったりしたけど、物語性は実はあまり関係なくて、4人の立場から生じる掛け合いを楽しむ話かな。ノスタルジックコメディか。
・このオチはいいですねー。これはノリさんじゃないとオチないし、笑えない。引くぐらいのオチだもん。もし他の役者だったら真面目に憎める。あ、小日向さんだったら許せるかも。久しぶりに見た目が覚めるようなパンチラインだった。途中ほろりとさせて脱力へなへなーで見終わる、不思議な映画。
イメージとしてはクリオネ。
しかしやっぱり、もうちょっと近寄って欲しかった…。
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