年の瀬もぐぐぐいーっと押し迫って来て、もはやクリスマスも目前。
角を曲がればもうお正月がそこまで来ているという、否応なく前に押し出される気が強くするこの時期は毎年落ち着かないのですが、実は好きだったり。

今年を振り返ってみる。

私なりに映画をたくさん見ました。もっとテンポ良く見ようと計画していましたが、なかなか思惑通りにはことは進まなかった。けど、自分としては画期的に映画鑑賞をした年でありました。

印象に残った映画を覚えておこうと思い「お気に入り映画」フォルダを作ってみた。
するとけっこう見たつもりでも、気に入ったものは案外少ない。ラインナップはばらばらですが、いずれも何らかのインパクトがあった作品を挙げてみました。
好みの傾向としてはわかりやすいかも。
(とはいうものの、強烈な印象を刷り込まないまでも、あのシーン良かったよなぁ…と余韻が残る作品は多々あるので、これらだけしか気に入らなかったというわけではナイ)

これらを参考に鑑賞範囲を広げて行きたいなーと思います。が、なかなか意外なものに手を出そうとしないんだよね、我ながら。デューティじゃないから気の向くまま、やっぱり気楽に見ていこう。

しかし気の向くまま見てきた結果、「こんな映画二度と見るかアホー!」というような作品に巡り会わなかったのは、無意識のうちに自分の好きそうなものを選択していたとも言える。証拠に、そんなに否定的な感想を抱く映画は無かったし。
(まったく気に入らないとなれば、それはそれで面白いとも言えるのに、そういったチャンスを自ら避けた)

つまり「自分がどんな映画が好きかよくわからん」と私は思っていましたが、問題はそれよりも
「自分の好きなものを好きだと言える自信がない」
ということだった…と、なんとも頼りない結論に辿り着いてしまいました。

…もう少し好きなものに執着しよう。レッツトライ。

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