キーファーのくるみボタンに懸想していたら、知らぬ間に時が流れてました。
いかーんこのままでは。この決着(?)は近いうちに必ず!
………
●ロジャー&ミー
Roger&Me(1989)
〈あらすじ&うさぎ〉
急な工場閉鎖により失業者で溢れた町フリント。G.モータース会長ロジャー・スミスにあの手この手で接触しようとするムーア監督。その背後に浮かび上がる社会問題、人々の姿を描く。
・ムーア監督を見ると反射的に越前屋俵太を思い出します。なんとなく。
この頃の監督は現在の二分の一ぐらい(?)の大きさ。若い。のか?
・解説に「ドキュメントの体裁をとったエンターテインメント」と書かれていて、結局その通りだなという印象です。
よく言われていることですが、この監督の映画は客観的な視点に見せかけながら、実は彼の主観による構成で出来上がっているので、公正なジャッジメントを視聴者に委ねるというよりも、糾弾の志を問われているような感じ。ここでは、見終わったら「なんてやつだロジャー!」と思わせる仕掛け。
不条理に対して声を上げるというのは、非常に大切なことなのでその点では大いに同意しますが、だけどよく考えれば結局一体何が言いたいのか、それではどうすれば良かったのか…というフォローがない。追求と糾弾でプツンと切れてしまって、怒りのままうやむやにしているのが残念なところ。
・それでもやはりこの手法は面白い。
後の「ボウリング〜」への確かな踏み台になっているのが感じられるし、こういう作品がなければ現代アメリカ(の一部)を俯瞰することも出来ないだろうし。外国人である我々にとっては貴重。しかもこういう映画はやはりアメリカでなければ作ることが出来ないだろうという点でもユニーク。
日本だったらさしずめ、タイムリーなところで『ヨッシー&ミー』→西武グループのドキュメント。それか『フジ&ミー』かな…ミーはホリエモン?どんな話だ。
・うさぎさん…うわーん。
いかーんこのままでは。この決着(?)は近いうちに必ず!
………
●ロジャー&ミー
Roger&Me(1989)
〈あらすじ&うさぎ〉
急な工場閉鎖により失業者で溢れた町フリント。G.モータース会長ロジャー・スミスにあの手この手で接触しようとするムーア監督。その背後に浮かび上がる社会問題、人々の姿を描く。
・ムーア監督を見ると反射的に越前屋俵太を思い出します。なんとなく。
この頃の監督は現在の二分の一ぐらい(?)の大きさ。若い。のか?
・解説に「ドキュメントの体裁をとったエンターテインメント」と書かれていて、結局その通りだなという印象です。
よく言われていることですが、この監督の映画は客観的な視点に見せかけながら、実は彼の主観による構成で出来上がっているので、公正なジャッジメントを視聴者に委ねるというよりも、糾弾の志を問われているような感じ。ここでは、見終わったら「なんてやつだロジャー!」と思わせる仕掛け。
不条理に対して声を上げるというのは、非常に大切なことなのでその点では大いに同意しますが、だけどよく考えれば結局一体何が言いたいのか、それではどうすれば良かったのか…というフォローがない。追求と糾弾でプツンと切れてしまって、怒りのままうやむやにしているのが残念なところ。
・それでもやはりこの手法は面白い。
後の「ボウリング〜」への確かな踏み台になっているのが感じられるし、こういう作品がなければ現代アメリカ(の一部)を俯瞰することも出来ないだろうし。外国人である我々にとっては貴重。しかもこういう映画はやはりアメリカでなければ作ることが出来ないだろうという点でもユニーク。
日本だったらさしずめ、タイムリーなところで『ヨッシー&ミー』→西武グループのドキュメント。それか『フジ&ミー』かな…ミーはホリエモン?どんな話だ。
・うさぎさん…うわーん。
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