こどもの頃に大ヒットしたギャグマンガ。

イトコ(男の子)が集めていたので、遊びに行くたび読ませて貰ったよーな記憶があるが、覚えているのは
「としちゃん25歳!」
というフレーズのみで内容はさっぱりもぬけの空。

今読み返してみると「へーこんな話だったのか」と思いつつ、子どもの頃は何も考えずに世界に入っていけたのに、今は懐かしさばかりが先行して、面白いというより甘酸っぱい(←気持ち悪いわけではない)。

えんえんと繰り広げられる不条理ノリツッコミに、当時の世相やファッションを反映したギャグにスタイリッシュな絵柄、これが衝撃的だったのがよくわかる。

しかし今の自分が、きんどーさんの年齢にいちばん近いというのがなんだか時の流れって……と思ってしまいます。
高校卒業できたんでしょうか。

これに後の色んな漫画家が影響受けてるなぁと端々に見て取れるのもまた楽し。

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