五月になった。

……

ここ半年あまり、身の振り方(というのはおおげさですが)についてあれこれ考えて、考えるだけで無実行だったのがいいかげんイヤになってきたので、これからはぱきぱきと、それが無理ならにょき、ぐらいには動こうと思った晴れ曇りのメーデー。
ということで、合い言葉はニョキ。
単なる覚え書きです。
「真珠の耳飾りの少女」と「スクールオブロック」、見たかった…(すでに過去形)。
ジャック・ブラックの来日インタビューを読みましたが、想像通りの人で、好感度アップ。うーん、見たかったぞ。
「キャシャーン」は思ってたより面白そうだけど、やっぱり微妙。映像は美しそうだが、予告でいっぱいっぱいってことはないのでしょうか(疑)。
でもなんでキャシャーンなのかな、私だったら「バビル二世」かなあ(←主題歌が好き)。スタイリッシュなポセイドンがどういうものか、ちょっと見たい。

関係ないですが、以前松本アナと三谷幸喜を並べてみたいと書きましたが、そこにもう一人加えたい。もう実現は無理ですが、淀川長治さんです。ネスカフェのCMで、三人がハンモックに揺られてるのをちょこっと見てみたかったな〜。ほのぼの。
それだけ。
あらー、ジャケット絵が出ない。残念!
この写真がカッコイイのに〜。

久しぶりの記入。
そして、勝新太郎「夜を歌う+8」について書きます。しぶい。

このCD、自分では決して見つけることは出来なかったと思うのですが、たまたま知人が「サニー」だけをMDに落としてくれたので、存在を知りました。

なんたって「夜をうたう」ですからね、もうナイトなんです。夜の帳はとっくにおりて、おそらく午前2時頃。スナック・ボンとか、バー海猫とかそんな感じで、ネオンもちかちかしてます。そこへ、ふらりと勝新がやってきて、腹にしみいる歌を聴かせるというコンセプト(ではまったくありません。私の勝手な空想)。

「サニー」といっても、桂三枝(または千葉真一)ではもちろんありません。良く耳にするスタンダードナンバーです。これが実に雰囲気とふくらみがあってしびれます。
やはり夜に聴いたほうがいいでしょう。
朝、聴いてみましたが、その日はアンニュイでした。
他にもいろいろ収録されていますが、私はやっぱり「サニー」。
歌詞カードの写真もいいですよ。スター!

…どんどん過去返りしてるなあ。
いつ映画見るんだろ。ううむ。
家のなかをごそごそいじっていたら、ビデオテープがどっさりと。
もちろん呪いのテープであるはずもなく、昔誰かが録画していた連続テレビドラマ集。
私のまったく知らないこの連ドラ、田村正和主演の「女は男をどう変える」。1986 年、今からおよそ20年前に放送された作品です。

これがねー、けっこう面白い。まだ全部見ていないのでアレなんですが、まったりしたリズム感がなんとも。正和さまが若いのはあたりまえなんですが、かっこいいなあ、カナリヤチョコレートの社長役。あんな社長いる?!
正和ドラマにしてはめずらしく(私が知らないだけかも)、娘じゃなくて息子がいる役で、なかなかそれも新鮮。
それで、なんと言っても中条静夫がすてきにいい。このコミカルな感じ、独特です。
BGMがいちいち当時の流行歌(!)で、エアロビシーンはしつようにおしりがアップになるし(このあたり10時のドラマだったからか)、とうぜん携帯の姿もなく赤電話&ピンク電話、茶髪のかげもみじんもなく。
のーんびりとしたムードでムフッと笑える脚本に、大人のキャスティング、ほんの20年前の話なのに、おそろしいほどなつかしい感じ。
ドラマは世につれ、世はドラマにつれ、なんでしょうか。
今こういうのを作っても受けないのかな?
もへっ、とした話を見てみたいんですが。

このドラマもいいけれど、「熱くなるまで待って」というのも面白いんだそうです。これも見てないけど。
それを考えると田村正和ってほんとうにロングランスターですね。やはり個性は大切だ。ううむ。
ばばんば・ばんばんばん。

あわあわしているあいだに、新年度になってしまった。ああ、置いて行かれてしまう。

何の脈絡もないけれど、石坂浩二の若い頃はトニー・レオンによく似てる。と、いうことは、トニーがこのまま壮年になるとへーちゃんになるのかしらん。
と、いうことを昨夜ミリオネアを見ながら思ってたら、テレフォンの一員に、おや堺雅人が。今まで時代劇の扮装しか見たことなかったけど、なんだーやっぱりふつうの現代人なのね。あたりまえか。
三谷さんは博識を披露できなくて、残念そうでした。わはは。

は〜びばのんのん。また来週〜。
NHKの松本アナ(=「英語で喋らナイト」)と三谷幸喜が並んでるところが見たいなぁ。とても見たい。そこに笠井アナがいてもいいでしょう。

それだけ。

そんな番組、制作してくれないかな。

ああ、時間がない。
ホラー映画が怖い。
当たり前なんですが。
特定のタイトルのことではなくて、一般的にホラーは苦手なのです。
そりゃーコワイからですよ。
「horror」という文字からしてすでに私には血がしたたっているフォントに見える。
最後に見たホラー映画はジェイソンの一作目だったか。昔すぎる。
血が飛び散るのはまぁいいとして、とにかく急に出てきたり、でるでるでる…でたー!ぎゃー!!(←梅図かずお文字がデフォルト)と来た日にゃあもう、心臓バクバク、単純に怖いのであります。イエス!小心者。

小学校の修学旅行の時、しなくてもいいのに怖い話をする同級生がいて、思いきりビビらされた挙げ句の果てに、こともあろうに『この話を聞いたら三日後にオバケが来るよ〜』とささやいた。その後生気を失った私を見かねて、翌日ウソだよ〜んとか言って来たが、もう遅い!三日後私がどんだけ怖かったかわかるまい。
だから「リング」なんてもう…。そんなビデオテープなんか(泣)。

逆を返せば、こうゆう人はホラー映画のいいお客さんだよなぁ。
実際、ちょっと見てみようかなという謙虚(?)な気持ちになりつつあるので、グレードの低いホラー(ってどんなのだ?)から始めてみようかな。
意外な拾いものがあるかも知れないし。
あっ、でも「スリラー」のPVは好きなのだった。
ああ、ぽかぽか。春だなぁー。春が来たよ。

昨晩は「日本アカデミー大賞」を見た。
今までちゃんと見たことがなかったので、なんとも思わなかったのですが、一つでも知った映画が候補になってると面白いものですね。

「座頭市」は色んな賞を取ったのに、なんで監督賞は取ってないのかな?辞退されたのかしらーとか、上戸彩は大人気やなぁとか、中井貴一はちょんまげの方が似合うな…などといろいろ楽しめました。

佐藤浩一が意外に涙もろいのを見て、なんか得した気分。

トニー・レオンと競演して、ウルウル対決して欲しいなー…でもそれはちょっとくどいか。
バレンタインデーにちなんだキュートな映画でも見ようかなと思ったけど、ロードオブザリングの予習・復習のほうが大事だった。
なんとか今月中に見に行きたい。scriptもそれまでに読んでしまおう。
サム君が大活躍するそうで本当に楽しみ!
数少ないながらも今まで感想を綴ってきて、なんとなく自分の好きな映画の傾向がわかってきたような気が…しないなぁ。

・カッコイイ映画?
ミーハーだから、当然かっこいい話は大好き。
だけどその「カッコイイ」ディレクトリの中身がまだはっきりしない。

・好きな俳優?
惚れ込むほどの俳優さんにはまだ出会っていない。
どの方面にいるのかも見当がつきません。

・好きなジャンル?
アクションもの?ヒューマンドラマ…、青春コメディは好きかな。うやむや。

…なんだかまだまだ漠然としてます。
考えをまとめる練習もかねて、感想文を書き始めたのだけれど、読み返してみると、やっぱり意見がはっきりしないのがよくわかる。どっちつかずなのよねぇ。
白黒はっきりつけてみたいぞ。無理か。

・これから見てみたいもの(覚え書き)
聖書を題材にしたもの。アメリカ青春バカコメディ。史実系ドラマ。三流SF。ちょっとホラーにも手を出してみようかな…。
もー「エースをねらえ!」が面白くてしょうがない!
こんなにドラマが待ち遠しいのは久しぶりです。
企画した人、あっぱれ。
何がそんなに面白いのかなぁ。
きっと、自分が十代だったら確実にコキおろしてたと思う。
あの頃私はひねくれ者だった…。まぁ、ティーンエイジャーにはありがちですね。
今となっては、ひろみってかわいいなー、お蝶夫人かっこいいー、先輩三人組すてきー、コーチ…!うっとり、てな具合。
これは原作世代のノスタルジーなのでしょうか。
70年代味を現代風味に。なかなかテイストがよろしい。
おかわりー。

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