エイリアンVS.プレデター
2005年11月27日 アメリカもの
●エイリアンVS.プレデター
AVP: Alien vs. Predator(2004)
〈あらすじが誕生!ボゴッネチョネチョ!グギャー!〉
衛星が捉えた南極地下の熱源。正体不明の文明遺跡を探りに地底に潜った一行が見たものは……ギャー!
・ウギャー!
普段この手のクリーチャーものを見ないので、このくらいで十分コワイ。
その上、エイリアンもプレデターもテレビでさらっと見た程度なので、それぞれの特性も良くわかってない。ので、醍醐味を理解してないのだが、でもこういう垣根を越えた共演て面白いですよね。お遊びの要素に惹かれて観た。
・どんどん擬人化していくプレデターのあれれれ〜?なトコが良かった。なんでいきなり意思疎通?ほんじゃ最初に殺された人の立場は。
どちらかといえば、やっぱりプレデターとの方が交流できそうだが、そこを敢えてエイリアン側にしてみたら、もっとわけわかんなくて良かったかも、ありえん!というツッコミが最大の賛辞だとすれば。
でもプレデターと一緒に走ったり飛んだりしてるのは微笑ましかったけどネ。
仮面を取ったらハンサム、というのは無いんですねさすがに。でもプレデター的にはイケメンだったのだろう。
ラストも、何しっかり受け取ってんねん、というストレートなつっこみを入れられたので、満足。
こういう楽しみ方でもいいんですよね……?
・両作の基本設定を知らない都合上、理解できないところも色々あったけど、概ね思ったとおりで初心者フレンドリーな作品。
しかし友情(?)を育むとは。トレイラーでは「どっちが勝っても人類は滅びる」とか言ってなかったっけ。
AVP: Alien vs. Predator(2004)
〈あらすじが誕生!ボゴッネチョネチョ!グギャー!〉
衛星が捉えた南極地下の熱源。正体不明の文明遺跡を探りに地底に潜った一行が見たものは……ギャー!
・ウギャー!
普段この手のクリーチャーものを見ないので、このくらいで十分コワイ。
その上、エイリアンもプレデターもテレビでさらっと見た程度なので、それぞれの特性も良くわかってない。ので、醍醐味を理解してないのだが、でもこういう垣根を越えた共演て面白いですよね。お遊びの要素に惹かれて観た。
・どんどん擬人化していくプレデターのあれれれ〜?なトコが良かった。なんでいきなり意思疎通?ほんじゃ最初に殺された人の立場は。
どちらかといえば、やっぱりプレデターとの方が交流できそうだが、そこを敢えてエイリアン側にしてみたら、もっとわけわかんなくて良かったかも、ありえん!というツッコミが最大の賛辞だとすれば。
でもプレデターと一緒に走ったり飛んだりしてるのは微笑ましかったけどネ。
仮面を取ったらハンサム、というのは無いんですねさすがに。でもプレデター的にはイケメンだったのだろう。
ラストも、何しっかり受け取ってんねん、というストレートなつっこみを入れられたので、満足。
こういう楽しみ方でもいいんですよね……?
・両作の基本設定を知らない都合上、理解できないところも色々あったけど、概ね思ったとおりで初心者フレンドリーな作品。
しかし友情(?)を育むとは。トレイラーでは「どっちが勝っても人類は滅びる」とか言ってなかったっけ。
ナショナル・トレジャー
2005年11月26日 アメリカもの
●ナショナル・トレジャー
National Treasure(2004)
〈あらすじ国宝級〉
先祖からの言い伝えにより財宝探しに男をかけるゲイツ。スポンサーに裏切られたり、美女な博士が仲間に加わったりしながらスピーディに展開する謎解きの結末には、大判小判がザックザク。
・フリーメイソンて何だっけ……と思いつつ見てるとあっという間に話においていかれます。
見る者に考える暇を与えないほど猛スピードで解かれていくオリエンテーリング的謎。勘違いするというミスはこの話には無いようだ、時間もないことだし。
まぁそんなわけで、ノリ重視というかノリだけなのですが、でもこんなショーケースみたいなのもたまにはいいですね。中だるみを排除するとこのようにタイトになるのか。
・知ってる顔が次々と出てくると、なんだか映画通になったみたいでウレシイ(売れっ子ばっかりでも)。ショーン・ビーンがカッコイイ〜。もっと見せ場を作って欲しかった、あっさり逮捕されるには惜しいキャラ。でもディズニーだと派手に死ぬわけにもいかんしな。
ニコラス・ケイジは一本抜けてる役かと思ってたのに、スマートだったのね。なんか頭脳明晰なニコラスって、ピンとこないような(失礼な!)。でも相変わらず良い味出してますね、やっぱり好き。
・財宝が明らかになるシーン、なんか笑けてしまった。どーよコレ、どーよ!!みたいな押しと鼻息を感じてしまって。いや参りましたー。これにて一件落着!
・ニックの頭が気になったので「ナショナル・トレジャー ニコラス ふさふさ」で検索してみたところ、やはり多くの人が不思議に思ったようですね。こういう調べたところでどうなるわけでもないことって、つい検索してしまったりするのよねー。
National Treasure(2004)
〈あらすじ国宝級〉
先祖からの言い伝えにより財宝探しに男をかけるゲイツ。スポンサーに裏切られたり、美女な博士が仲間に加わったりしながらスピーディに展開する謎解きの結末には、大判小判がザックザク。
・フリーメイソンて何だっけ……と思いつつ見てるとあっという間に話においていかれます。
見る者に考える暇を与えないほど猛スピードで解かれていくオリエンテーリング的謎。勘違いするというミスはこの話には無いようだ、時間もないことだし。
まぁそんなわけで、ノリ重視というかノリだけなのですが、でもこんなショーケースみたいなのもたまにはいいですね。中だるみを排除するとこのようにタイトになるのか。
・知ってる顔が次々と出てくると、なんだか映画通になったみたいでウレシイ(売れっ子ばっかりでも)。ショーン・ビーンがカッコイイ〜。もっと見せ場を作って欲しかった、あっさり逮捕されるには惜しいキャラ。でもディズニーだと派手に死ぬわけにもいかんしな。
ニコラス・ケイジは一本抜けてる役かと思ってたのに、スマートだったのね。なんか頭脳明晰なニコラスって、ピンとこないような(失礼な!)。でも相変わらず良い味出してますね、やっぱり好き。
・財宝が明らかになるシーン、なんか笑けてしまった。どーよコレ、どーよ!!みたいな押しと鼻息を感じてしまって。いや参りましたー。これにて一件落着!
・ニックの頭が気になったので「ナショナル・トレジャー ニコラス ふさふさ」で検索してみたところ、やはり多くの人が不思議に思ったようですね。こういう調べたところでどうなるわけでもないことって、つい検索してしまったりするのよねー。
ほんとに来た!キーファー。
成田到着時の映像、コートにマフラー、手にはクラシックなタイプのトランクを提げてましたね。一瞬だったから良く判別できなかったけど、←画像みたいな感じの鞄でした。なんかこぢんまりとしたトラベラーという雰囲気で、とってもグーでしたよ。
何が入ってるんでしょうねぇ、カロリーメイトがぎっしり詰まってるということは絶対無さそうですね。
まさかキーファーと同じ空気を吸う日が来るとは……(どんな肺活量だ)。やっぱりフジ関係のテレビ番組に出演するんでしょうか、ビストロスマップなんかで「オーダー!カロリーメイトを使った料理!」とか言って、ほんとは好きじゃないのにピザ風CMとか、CMの杏仁豆腐とか食べさせられて、でも空気を読んで賢くgood!とかコメントして、ついでに名セリフ(?)Do it NOOOOW!もサービスして言っちゃったりして………
アホ空想が止まらないんですけど。
成田到着時の映像、コートにマフラー、手にはクラシックなタイプのトランクを提げてましたね。一瞬だったから良く判別できなかったけど、←画像みたいな感じの鞄でした。なんかこぢんまりとしたトラベラーという雰囲気で、とってもグーでしたよ。
何が入ってるんでしょうねぇ、カロリーメイトがぎっしり詰まってるということは絶対無さそうですね。
まさかキーファーと同じ空気を吸う日が来るとは……(どんな肺活量だ)。やっぱりフジ関係のテレビ番組に出演するんでしょうか、ビストロスマップなんかで「オーダー!カロリーメイトを使った料理!」とか言って、ほんとは好きじゃないのにピザ風CMとか、CMの杏仁豆腐とか食べさせられて、でも空気を読んで賢くgood!とかコメントして、ついでに名セリフ(?)Do it NOOOOW!もサービスして言っちゃったりして………
アホ空想が止まらないんですけど。
思っていたような話とちょっと違ったので、最初はふーんという感じでしたが、だんだん面白くなってきた「デスパレートな妻たち」。
リアルなようでハリボテっぽいのが面白い。仕掛けがうまい。さすが厳しい視聴率戦争をくぐりぬけてきただけあって、後に引っ張る力があります。
気になるキャラは断然ブリー。面白すぎ。
ガブリエルも好きだが、カルロスはもっと好き。テンプレートで描いたような泥棒ヒゲじゃないか。
みんな都合の悪いことは腹に収めているのがユーモラス。
気になるのは、万田久子の吹き替えがちょっと…若干…かなりネックかも。
単体としては雰囲気のある女優だけど、ここに声優として配役するのはどーなんでしょうね。ミスマッチ感が拭いきれないのですが。
それを思えばチャングム役の生田智子は、割と手堅く仕事をしてるよなぁ。
昔からソツがないイメージであったが、三浦りさ子ほどカリスマ性はないけど(夫がサッカー選手つながりで言えば)、いいポジションをキープしてるし。
同世代女優の中山美穂が、羨ましがっていいのかどうか今ひとつよくわからないセレブマダムになってしまったのを思うと、地味ながらも堅実にサクセスしてる生田智子。やはり手堅い。だからなんだって話ですが。
(なんでミポリンと比較するかと言うと、昔トレンデードラマで共演してたのをふと思い出したからです)
あれ、デスパ妻の話から逸れちゃった。
リアルなようでハリボテっぽいのが面白い。仕掛けがうまい。さすが厳しい視聴率戦争をくぐりぬけてきただけあって、後に引っ張る力があります。
気になるキャラは断然ブリー。面白すぎ。
ガブリエルも好きだが、カルロスはもっと好き。テンプレートで描いたような泥棒ヒゲじゃないか。
みんな都合の悪いことは腹に収めているのがユーモラス。
気になるのは、万田久子の吹き替えがちょっと…若干…かなりネックかも。
単体としては雰囲気のある女優だけど、ここに声優として配役するのはどーなんでしょうね。ミスマッチ感が拭いきれないのですが。
それを思えばチャングム役の生田智子は、割と手堅く仕事をしてるよなぁ。
昔からソツがないイメージであったが、三浦りさ子ほどカリスマ性はないけど(夫がサッカー選手つながりで言えば)、いいポジションをキープしてるし。
同世代女優の中山美穂が、羨ましがっていいのかどうか今ひとつよくわからないセレブマダムになってしまったのを思うと、地味ながらも堅実にサクセスしてる生田智子。やはり手堅い。だからなんだって話ですが。
(なんでミポリンと比較するかと言うと、昔トレンデードラマで共演してたのをふと思い出したからです)
あれ、デスパ妻の話から逸れちゃった。
朝青龍のファン、というほどでは全然ないのですが、勝ってたら嬉しいし、負けたらなーんだと思ってしまう。
強いばっかりで面白みがない、風格に欠けるという意見もなるほどと思うところもあるけど、でもがむしゃらな姿は魅力でもあります。何より彼を見ているとなんだか有難い気持ちになってくるのよねー五月人形みたいで。御利益がありそう。スクスク育ちそう(自分が?)。
近所にドルジそっくりの幼稚園児(女子)がいて、心の中で『ドルジちゃん』と呼んでいるのだが、褒め言葉のつもりでも、一般的母親としては「お嬢さん朝青龍に似てますね」なんて言われても嬉しくないだろうから、やっぱり心の内に留めとこ。笑うとスゴク可愛いんだけど。↑写真そっくりで。
強いばっかりで面白みがない、風格に欠けるという意見もなるほどと思うところもあるけど、でもがむしゃらな姿は魅力でもあります。何より彼を見ているとなんだか有難い気持ちになってくるのよねー五月人形みたいで。御利益がありそう。スクスク育ちそう(自分が?)。
近所にドルジそっくりの幼稚園児(女子)がいて、心の中で『ドルジちゃん』と呼んでいるのだが、褒め言葉のつもりでも、一般的母親としては「お嬢さん朝青龍に似てますね」なんて言われても嬉しくないだろうから、やっぱり心の内に留めとこ。笑うとスゴク可愛いんだけど。↑写真そっくりで。
●華麗なる激情
The Agony and The Ecstasy(1965)
〈あらすじの家賃〉
しぶしぶ教会の天井画を描くことになったミケランジェロ、依頼主である権威的な教皇との意地と誇りのぶつかり合いと葛藤、そして心のふれ合い。
・これは見てよかった!
・レックス・ハリソンて、見たところ(マイフェアレディとかクレオパトラとか)不遜な態度で鼻持ちならない男、でもどこか可愛げがあって憎めない、という役がぴったりはまる役者。
ここでもパターン通り、有能だが実は孤独を抱えている教皇の姿を人間味たっぷりに演じています。好きだなあ彼。
現役時代は「セクシーレクシー」という称号(?)をお持ちだったそうで、流した浮き名は数知れず。よ!色男。声が割とスットンキョウなのも愛嬌です。
・対してミケランジェロ役のチャールトン・ヘストンは、これまた無骨で非礼だけど、職人魂に溢れる真摯な芸術家を見事に演じている。彼には苦悩が似合うね、モーセとか。眉間に縦じわ。
シリアスな設定だけれど、教皇と画家のプライドバトルが、どこか掛け合い漫才みたいでユーモアもたっぷり。教「いつできんねん」ミ「できるときにできるんじゃー」教「だからいつやってきいとんねん!」みたいなやりとり。やたら家賃について確認してるのも可笑しかった。
・天井画の作業中にもミサが行われているのが興味深い。フレスコ画の制作過程も面白いし……時代的な背景もいいけれど、二人のまったくタイプの違う人間が、深い部分で(自覚してなくても)ほんの少しでも分かりあえた、というこのドラマ、とても好きです。
この、「少しだけの深い理解」にリアリティを感じるのです。
・冒頭「ミケランジェロ美術への誘い」みたいな映像がしばらく流れます。そのまま終わるんじゃないかと余計な心配をしてしまったよ。
原題のThe Agony and The Ecstasyは「苦悩と恍惚」という意。ゲージュツですね。
The Agony and The Ecstasy(1965)
〈あらすじの家賃〉
しぶしぶ教会の天井画を描くことになったミケランジェロ、依頼主である権威的な教皇との意地と誇りのぶつかり合いと葛藤、そして心のふれ合い。
・これは見てよかった!
・レックス・ハリソンて、見たところ(マイフェアレディとかクレオパトラとか)不遜な態度で鼻持ちならない男、でもどこか可愛げがあって憎めない、という役がぴったりはまる役者。
ここでもパターン通り、有能だが実は孤独を抱えている教皇の姿を人間味たっぷりに演じています。好きだなあ彼。
現役時代は「セクシーレクシー」という称号(?)をお持ちだったそうで、流した浮き名は数知れず。よ!色男。声が割とスットンキョウなのも愛嬌です。
・対してミケランジェロ役のチャールトン・ヘストンは、これまた無骨で非礼だけど、職人魂に溢れる真摯な芸術家を見事に演じている。彼には苦悩が似合うね、モーセとか。眉間に縦じわ。
シリアスな設定だけれど、教皇と画家のプライドバトルが、どこか掛け合い漫才みたいでユーモアもたっぷり。教「いつできんねん」ミ「できるときにできるんじゃー」教「だからいつやってきいとんねん!」みたいなやりとり。やたら家賃について確認してるのも可笑しかった。
・天井画の作業中にもミサが行われているのが興味深い。フレスコ画の制作過程も面白いし……時代的な背景もいいけれど、二人のまったくタイプの違う人間が、深い部分で(自覚してなくても)ほんの少しでも分かりあえた、というこのドラマ、とても好きです。
この、「少しだけの深い理解」にリアリティを感じるのです。
・冒頭「ミケランジェロ美術への誘い」みたいな映像がしばらく流れます。そのまま終わるんじゃないかと余計な心配をしてしまったよ。
原題のThe Agony and The Ecstasyは「苦悩と恍惚」という意。ゲージュツですね。
自転車に乗ったウディ・アレンそっくりのおばさんを見た。
ちょっとびっくり。
●マンハッタン
Manhattan(1979)
〈あらすじin blue〉
愛情と孤独の舞台マンハッタン。全編ガーシュインの音楽で優しく包まれた物語。
・ウディ・アレン行脚も佳境に入ってきました。
イケてない男がなぜかモテモテ、でも結局空回り、というアレン定番中の定番。彼の映画の「型紙」みたいな話です。白黒です。マンハッタンの情景が美しくメロディとマッチしており、とりとめのないような話の雰囲気を盛り上げて、臨場感を持たせている。
・相変わらずショボくれた様子が冴えるアレン、ラスト、17歳の少女に「もっと人を信じなきゃだめよ」と余裕たっぷりに諭されたときの表情が印象深い。
えーそうかな、うーん、そうかも……みたいな少しはにかんで困ったような顔。
しかし、そんなにまでモテたいか、そうですか、というダイレクトな設定にちょっと苦笑い。ウディ・アレンの欲望って一貫してるよなぁ。
・ガーシュイン in マンハッタン with アレン。オシャレすぎずクールすぎず、シリアスすぎず。
ちょっとびっくり。
●マンハッタン
Manhattan(1979)
〈あらすじin blue〉
愛情と孤独の舞台マンハッタン。全編ガーシュインの音楽で優しく包まれた物語。
・ウディ・アレン行脚も佳境に入ってきました。
イケてない男がなぜかモテモテ、でも結局空回り、というアレン定番中の定番。彼の映画の「型紙」みたいな話です。白黒です。マンハッタンの情景が美しくメロディとマッチしており、とりとめのないような話の雰囲気を盛り上げて、臨場感を持たせている。
・相変わらずショボくれた様子が冴えるアレン、ラスト、17歳の少女に「もっと人を信じなきゃだめよ」と余裕たっぷりに諭されたときの表情が印象深い。
えーそうかな、うーん、そうかも……みたいな少しはにかんで困ったような顔。
しかし、そんなにまでモテたいか、そうですか、というダイレクトな設定にちょっと苦笑い。ウディ・アレンの欲望って一貫してるよなぁ。
・ガーシュイン in マンハッタン with アレン。オシャレすぎずクールすぎず、シリアスすぎず。
読んでません。これから読もうかと。
コリン・ファレルとスカーレット・ヨハンソンで「ボルジア」を撮るというので、背景を知っておこうかなと思ったのです。
この辺の歴史は不勉強なのですが、聞き覚えのある名前チェーザレ・ボルジア。派手なエピソードがてんこ盛りで、ドラマチックなボルジア家の物語をどのように脚色するのか楽しみ。きっとゴージャスな画面になることだろう、この頃スカーレット・ヨハンソンはムンムンになってきてるし。期待。
コリン・ファレルは「チェーザレ?」はて?な感じですが、よく知らないしなんとも言えません。でも色んな国の人になれていいですね。
眉毛は「ボルジア!」て感じだけど(イメージです)。
コリン・ファレルとスカーレット・ヨハンソンで「ボルジア」を撮るというので、背景を知っておこうかなと思ったのです。
この辺の歴史は不勉強なのですが、聞き覚えのある名前チェーザレ・ボルジア。派手なエピソードがてんこ盛りで、ドラマチックなボルジア家の物語をどのように脚色するのか楽しみ。きっとゴージャスな画面になることだろう、この頃スカーレット・ヨハンソンはムンムンになってきてるし。期待。
コリン・ファレルは「チェーザレ?」はて?な感じですが、よく知らないしなんとも言えません。でも色んな国の人になれていいですね。
眉毛は「ボルジア!」て感じだけど(イメージです)。
ネット上、あちこちでさざ波のように起きているキーファー・サザーランド来日の噂。根拠はあるような、ないような…?
でももしキャンペーン絡みで来るのだったら、大々的にPRするだろうし、「来たらいいなぁ」というファン(私も)の願望が一人歩きしているのかも知れませんね。ムフ。
と言いつつ、耳にした時点からすでに空想はモヤモヤと広がっているのでして:
例えば、
「とくダネ!」に出演するキーファー。
笠井アナ、得意満面。いかに24ファンかを熱く語る(デイブを通して)。キーファー眠たいからテンション低、みたいな。
バラエチー番組に出るのはお約束としても、
まさか「徹子の部屋」てことは…。
徹子さんはヨン様の時みたいに乙女心をくすぐられないだろうから、事務的にサクサクっと進行、まあドラマでは大勢お殺しになってるのね〜、とか。
無いねコレは。
「英語でしゃべらナイト」。松本アナとキーファー。
見たいショットだが、なんの話をするんでしょうね。
あと見知らぬ国に来てちょっと開放的になったキーファーが、飲み屋でうっかり羽目を外したついでにベルトも外しちゃったところをまんまとスクープされる、てのもアリかなと思ったりして。
酒席で出来上がってるのを、わりと撮られちゃったりしてますよね、このヒト。
来るかもしれない、という情報だけで楽しませてくれるキーファー。
S4未だ見てないのになんですが、ほんとに来てね。
でももしキャンペーン絡みで来るのだったら、大々的にPRするだろうし、「来たらいいなぁ」というファン(私も)の願望が一人歩きしているのかも知れませんね。ムフ。
と言いつつ、耳にした時点からすでに空想はモヤモヤと広がっているのでして:
例えば、
「とくダネ!」に出演するキーファー。
笠井アナ、得意満面。いかに24ファンかを熱く語る(デイブを通して)。キーファー眠たいからテンション低、みたいな。
バラエチー番組に出るのはお約束としても、
まさか「徹子の部屋」てことは…。
徹子さんはヨン様の時みたいに乙女心をくすぐられないだろうから、事務的にサクサクっと進行、まあドラマでは大勢お殺しになってるのね〜、とか。
無いねコレは。
「英語でしゃべらナイト」。松本アナとキーファー。
見たいショットだが、なんの話をするんでしょうね。
あと見知らぬ国に来てちょっと開放的になったキーファーが、飲み屋でうっかり羽目を外したついでにベルトも外しちゃったところをまんまとスクープされる、てのもアリかなと思ったりして。
酒席で出来上がってるのを、わりと撮られちゃったりしてますよね、このヒト。
来るかもしれない、という情報だけで楽しませてくれるキーファー。
S4未だ見てないのになんですが、ほんとに来てね。
←ドラマ化されるんですね、「白夜行」ついに。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051104-00000032-sanspo-ent
究極のラブストーリーにアレンジかぁ……。
うーん……。なんか危険な予感がするんだけど期待していいのかしら。
原作を血湧き肉躍らせながら読んだ身からすれば、見えそうで想像するしかなかった二人の内情こそが面白さの核なのに、内側から描かれたら興ざめじゃないか心配。
まー純愛と言われればそうなのかも知れないけど、クライムサスペンスとしてワクワクしてたので妙に情緒に走ってしまいやしないか、これまた心配。うーん。
以前雑誌の対談で作者と竹内結子が盛り上がっていたので、映像化されるときは彼女がやるんだと思ってたわ。このタイミングじゃ無理だろうけど。
ずいぶんキャストが若いですねー。幼少時代も演じちゃうんですかね(まさか?)。
青年時代だけを抽出したストーリーなのかなー。
大阪はフィーチャーされるのかな、重要なポイントのはずだが。
ていうか、時代は?時代はいつの設定になるの?
マリオはでるの?(関係ない)
お、やっぱりどういうドラマになるのか楽しみになってきた。かも。
心配より期待してあげよう。
例えこれが亜空間バージョン(?)の白夜行であったとしても、
視聴者からの評判がよければ、二匹目のドジョウ、映画化が待っているはず。
となると、また違った角度か、あるいはより原作のテイストに近いものに…なればいいなー。
それでですよ、
それも成功しちゃったら、次は「幻夜」があるではないか。
そこまで辿り着いたら、主役は是非、叶恭子さんで!
密かな願望。
(私の中のイメージでは美冬はカノウにまで昇華しています)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051104-00000032-sanspo-ent
究極のラブストーリーにアレンジかぁ……。
うーん……。なんか危険な予感がするんだけど期待していいのかしら。
原作を血湧き肉躍らせながら読んだ身からすれば、見えそうで想像するしかなかった二人の内情こそが面白さの核なのに、内側から描かれたら興ざめじゃないか心配。
まー純愛と言われればそうなのかも知れないけど、クライムサスペンスとしてワクワクしてたので妙に情緒に走ってしまいやしないか、これまた心配。うーん。
以前雑誌の対談で作者と竹内結子が盛り上がっていたので、映像化されるときは彼女がやるんだと思ってたわ。このタイミングじゃ無理だろうけど。
ずいぶんキャストが若いですねー。幼少時代も演じちゃうんですかね(まさか?)。
青年時代だけを抽出したストーリーなのかなー。
大阪はフィーチャーされるのかな、重要なポイントのはずだが。
ていうか、時代は?時代はいつの設定になるの?
マリオはでるの?(関係ない)
お、やっぱりどういうドラマになるのか楽しみになってきた。かも。
心配より期待してあげよう。
例えこれが亜空間バージョン(?)の白夜行であったとしても、
視聴者からの評判がよければ、二匹目のドジョウ、映画化が待っているはず。
となると、また違った角度か、あるいはより原作のテイストに近いものに…なればいいなー。
それでですよ、
それも成功しちゃったら、次は「幻夜」があるではないか。
そこまで辿り着いたら、主役は是非、叶恭子さんで!
密かな願望。
(私の中のイメージでは美冬はカノウにまで昇華しています)
お風呂を洗ってる丸い背中と、掃除機につい敵対心を抱いてしまった姿が好き。
エンピツ画ということは、下書きしないであの完成度なんですよね。
一見ラフなようでいて、実は高度なドローイング技術とセンスを持っているこの作者はスゴイ。
ほのぼの系の仮面を被った老獪なストーリー、ツッコミの要素をふんだんにサービス、さすが家政婦ね〜。
ヒゲがないのが猫村さんのアイデンティティー?
猫山でも猫川でもなくて「猫村」というのが、ほどほどにリアリティがあっていいですね。
エンピツ画ということは、下書きしないであの完成度なんですよね。
一見ラフなようでいて、実は高度なドローイング技術とセンスを持っているこの作者はスゴイ。
ほのぼの系の仮面を被った老獪なストーリー、ツッコミの要素をふんだんにサービス、さすが家政婦ね〜。
ヒゲがないのが猫村さんのアイデンティティー?
猫山でも猫川でもなくて「猫村」というのが、ほどほどにリアリティがあっていいですね。
チャングム、終わりました。
知人とドラマの話をしていて、イ・ヨンエてきれいだね、ということで同意したのですが、
「でも、かわうそ君に似てる…」
とポツリ。そんなことないでしょ、と思っていたのですが、
チャングムのシリアス顔のアップを見るとそれ以来かわうそ君が頭をよぎったりします。
(カエルに裏切られた時の顔とか)
でも美人ですよね。フォローじゃないですよ。
【ネタバレあり】
↓
↓
↓
夏の前半一挙放送から見始めた私ですら感慨深いのだから、コツコツ見続けてきた視聴者は真っ白な灰になっているのでは。
最終回に至っても4倍速でピンチに陥るのでどうエンドマークをつけるのかと思ったが、なかなか面白い終わり方でした。どうしても腹が切りたかったんだね。締めくくりが「無謀なチャングム」で良かった。というのも、敵討ちが終わってからの展開では彼女の持ち味があまり生きてなくて、巻き込まれてオロオロするシーンが多かったので。
やはり自発的に窮地に飛び込んで行くのが彼女、初の手術も成功したんだから、そのうち肢体切断も体得し、もしかしたら移植なんかもやり遂げてるかも。そんでチョンホ様は横で内心ドキドキしてるんだろうなぁ。一生乙女だね。
さて、
面白いキャラが多かったこのドラマの中で、主人公以外で気になる人たちは:
1)皇后
最終回では無事皇太后になってましたが、この人は最初からなんか好きだった。あの特徴的なヘアスタイルに負けない雰囲気のある美人。後半どんどん目立ってきて嬉しかったのだ。
高貴な人の命令口調に弱いのだ。
2)王様
前半「なんと!」「フゥゥム」ぐらいしかセリフがなかったお飾り的な王様も、後半チョンホ様との嫉妬合戦で本領発揮。庶民からみた理想の君主像を、それらしく演じてましたな。
イム・ホさんという役者、なかなか味があります。
3)大臣ズ
おそ松くんか。
あんなに四方から「王様」「王様」と言われたらつい「よきにはからえ」て言ってしまうよねー。チャングム一家が王宮に戻ってきたとき、なんで笑顔で出迎えてるの?そこがちょっと解せないのだが。
4)ヨンノ
あんたの一生って一体。
なんの深みもないまま、単なるイジワルキャラを全うしたヨンノ。それだけに妙に可哀想だったり。
そんなわけで、次は後半の一挙放送待ち。
島に流されている間のエピソードを補完せねば。
とりあえず今のうち休憩。
知人とドラマの話をしていて、イ・ヨンエてきれいだね、ということで同意したのですが、
「でも、かわうそ君に似てる…」
とポツリ。そんなことないでしょ、と思っていたのですが、
チャングムのシリアス顔のアップを見るとそれ以来かわうそ君が頭をよぎったりします。
(カエルに裏切られた時の顔とか)
でも美人ですよね。フォローじゃないですよ。
【ネタバレあり】
↓
↓
↓
夏の前半一挙放送から見始めた私ですら感慨深いのだから、コツコツ見続けてきた視聴者は真っ白な灰になっているのでは。
最終回に至っても4倍速でピンチに陥るのでどうエンドマークをつけるのかと思ったが、なかなか面白い終わり方でした。どうしても腹が切りたかったんだね。締めくくりが「無謀なチャングム」で良かった。というのも、敵討ちが終わってからの展開では彼女の持ち味があまり生きてなくて、巻き込まれてオロオロするシーンが多かったので。
やはり自発的に窮地に飛び込んで行くのが彼女、初の手術も成功したんだから、そのうち肢体切断も体得し、もしかしたら移植なんかもやり遂げてるかも。そんでチョンホ様は横で内心ドキドキしてるんだろうなぁ。一生乙女だね。
さて、
面白いキャラが多かったこのドラマの中で、主人公以外で気になる人たちは:
1)皇后
最終回では無事皇太后になってましたが、この人は最初からなんか好きだった。あの特徴的なヘアスタイルに負けない雰囲気のある美人。後半どんどん目立ってきて嬉しかったのだ。
高貴な人の命令口調に弱いのだ。
2)王様
前半「なんと!」「フゥゥム」ぐらいしかセリフがなかったお飾り的な王様も、後半チョンホ様との嫉妬合戦で本領発揮。庶民からみた理想の君主像を、それらしく演じてましたな。
イム・ホさんという役者、なかなか味があります。
3)大臣ズ
おそ松くんか。
あんなに四方から「王様」「王様」と言われたらつい「よきにはからえ」て言ってしまうよねー。チャングム一家が王宮に戻ってきたとき、なんで笑顔で出迎えてるの?そこがちょっと解せないのだが。
4)ヨンノ
あんたの一生って一体。
なんの深みもないまま、単なるイジワルキャラを全うしたヨンノ。それだけに妙に可哀想だったり。
そんなわけで、次は後半の一挙放送待ち。
島に流されている間のエピソードを補完せねば。
とりあえず今のうち休憩。
さよなら銀河鉄道999
2005年10月26日 日本もの
秋の一人懐かしアニメ祭り。
●さよなら銀河鉄道999(1981)
〈そしてあらすじは大人になる〉
荒れた地球で機械と戦う鉄郎にメーテルからメッセージが届く、「999に乗りなさい」と。行き先不明の旅の最後に鉄郎が知った驚愕の真実とは。
・見たと思ってたのだが、見覚えがない。どれだけ話が進んでも覚えてない。アレ?見てなかったのかな?
・「さらば宇宙戦艦ヤマト」と同じで、物語の冒頭からノスタルジーの空気が肩にずっしりのしかかります。ノスタルジー砲発射!て感じ。
原作のイメージをいかんなく発揮しているという点では作者の意図に忠実かも知れないが、かわりにストーリー展開が雰囲気重視になってるのが残念。
モノローグが多くて、登場人物の会話が少ないのよねー。
メーテルと鉄郎の再会シーンでも情緒120%なんですが、ちょっとぐらいなんか話してもいいのでは。
・レジスタンスのおじいさんとかミャウダーとかも、鉄郎との関係をもうちょい掘り下げてくれたら親近感が持てたのに。ミャウダーて可愛い名前ですけど。
鉄郎もメーテルも動きが鈍くて、行動の端々に「?」なところあり。
・しかし!
エンディング、あの主題歌が流れ出した途端、襟首をひっつかまれてガーンと過去に放り込まれたような気になりました。そうだ、私はこれを確かに映画館で観た…!この歌…。
そこでまんまと全身セピア色になりました。う、動けない、ノスタルジー化ガス雲に包まれて…。
・いやーさすが松本零士のノスタルジー力たるや凄まじい威力、あなどってはいけません。
話としては前の映画のほうが好きですが(主題歌ゴダイゴだし!)、これはこれで。「宇宙の車窓から」という趣でした。なんとなく。
・ハーロック、昔は気にならなかったけどめちゃめちゃドクロをフィーチャーした服装ですね。派手やなあ。メタルメナのお腹と足の甲にメーターがついてる造形が、松本漫画らしくていい。メーターですよ、やっぱり。
・黒騎士の声が江守徹だったのに一番驚きました。なんで?
●さよなら銀河鉄道999(1981)
〈そしてあらすじは大人になる〉
荒れた地球で機械と戦う鉄郎にメーテルからメッセージが届く、「999に乗りなさい」と。行き先不明の旅の最後に鉄郎が知った驚愕の真実とは。
・見たと思ってたのだが、見覚えがない。どれだけ話が進んでも覚えてない。アレ?見てなかったのかな?
・「さらば宇宙戦艦ヤマト」と同じで、物語の冒頭からノスタルジーの空気が肩にずっしりのしかかります。ノスタルジー砲発射!て感じ。
原作のイメージをいかんなく発揮しているという点では作者の意図に忠実かも知れないが、かわりにストーリー展開が雰囲気重視になってるのが残念。
モノローグが多くて、登場人物の会話が少ないのよねー。
メーテルと鉄郎の再会シーンでも情緒120%なんですが、ちょっとぐらいなんか話してもいいのでは。
・レジスタンスのおじいさんとかミャウダーとかも、鉄郎との関係をもうちょい掘り下げてくれたら親近感が持てたのに。ミャウダーて可愛い名前ですけど。
鉄郎もメーテルも動きが鈍くて、行動の端々に「?」なところあり。
・しかし!
エンディング、あの主題歌が流れ出した途端、襟首をひっつかまれてガーンと過去に放り込まれたような気になりました。そうだ、私はこれを確かに映画館で観た…!この歌…。
そこでまんまと全身セピア色になりました。う、動けない、ノスタルジー化ガス雲に包まれて…。
・いやーさすが松本零士のノスタルジー力たるや凄まじい威力、あなどってはいけません。
話としては前の映画のほうが好きですが(主題歌ゴダイゴだし!)、これはこれで。「宇宙の車窓から」という趣でした。なんとなく。
・ハーロック、昔は気にならなかったけどめちゃめちゃドクロをフィーチャーした服装ですね。派手やなあ。メタルメナのお腹と足の甲にメーターがついてる造形が、松本漫画らしくていい。メーターですよ、やっぱり。
・黒騎士の声が江守徹だったのに一番驚きました。なんで?
ウェインズ・ワールド
2005年10月24日 アメリカもの
●ウェインズ・ワールド
Wayne’s World(1992)
〈あらすじの階段〉
ウェイン&ガースはオタッキーなテレビ番組のホストで人気者。メジャーTV局に買収されてブレイクするかと思いきや?ほとんど内容はないよーん、おちゃらけだもん。
・サタデーナイトライブで人気を誇ったキャラだそうですが、元ネタを知らないので何とも言えない。しかし映画となるとストーリー性を出さなきゃならんし、そうなるとバックグラウンドも適当じゃつじつま合わないし、でもやたら作り込むと元の主旨から離れていくし…と制作の苦労を思い浮かべてみたり。いっそのこと割り切って全編コントでもいいんじゃないかと思うんだがそれじゃ客は呼べないのかしらん。
・元からのファンにどれだけ受け入れられたのか興味あるところ。
一見さんとしては、その「ワールド」に入っていくのにちょっと戸惑ったけど、傾向がすぐ掴めたのでけっこう楽しめました。実は私はマイク・マイヤーズがハンサムだと思っていたりします。目がおかしいのは今に始まったことではない。
人を食った演出がいいですねマンガチックで。権力にねじ伏せられない!とか言いながらカメラ目線でCMしてるのが好き。あの絶妙な間の取り方がマイク・マイヤーズの生命線では。あのまま延々続けても面白かったのに。軸になってる物語展開もヘンテコで、自分たちのことよりもGFの売り込みに必死。君たちが主役じゃないのかね。
・「スクールオブロック」と同様、作中の音楽に造詣が深ければより楽しめることでしょう。
Wayne’s World(1992)
〈あらすじの階段〉
ウェイン&ガースはオタッキーなテレビ番組のホストで人気者。メジャーTV局に買収されてブレイクするかと思いきや?ほとんど内容はないよーん、おちゃらけだもん。
・サタデーナイトライブで人気を誇ったキャラだそうですが、元ネタを知らないので何とも言えない。しかし映画となるとストーリー性を出さなきゃならんし、そうなるとバックグラウンドも適当じゃつじつま合わないし、でもやたら作り込むと元の主旨から離れていくし…と制作の苦労を思い浮かべてみたり。いっそのこと割り切って全編コントでもいいんじゃないかと思うんだがそれじゃ客は呼べないのかしらん。
・元からのファンにどれだけ受け入れられたのか興味あるところ。
一見さんとしては、その「ワールド」に入っていくのにちょっと戸惑ったけど、傾向がすぐ掴めたのでけっこう楽しめました。実は私はマイク・マイヤーズがハンサムだと思っていたりします。目がおかしいのは今に始まったことではない。
人を食った演出がいいですねマンガチックで。権力にねじ伏せられない!とか言いながらカメラ目線でCMしてるのが好き。あの絶妙な間の取り方がマイク・マイヤーズの生命線では。あのまま延々続けても面白かったのに。軸になってる物語展開もヘンテコで、自分たちのことよりもGFの売り込みに必死。君たちが主役じゃないのかね。
・「スクールオブロック」と同様、作中の音楽に造詣が深ければより楽しめることでしょう。
●泥棒野郎
Take Money and Run(1969)
〈あらすじ強盗〉
へなちょこ悪党のバージルの半生をドキュメンタリー調でお送りするオトボケコメディ。
・ウディ・アレンのデビュー作。若いねー。
いつも彼の映画を見ては「若い」だの「おじいちゃん」だのいちいちリアクションしてしまいます。
・思いついたギャグを詰め込んだコント集みたいですが、その後の作品に引き継がれているようなロマンティックなシーンが無意味に挿入されてたり(まあ意味はあるんだけれど)、当初から自分のカラーを強く持っていたことが伺える。どうやっても美女に関わりなさそうなのに、デビュー作から彼はすでにモテ設定。これは不変なのね。
・これがデビュー作と聞いても、以後作品に見劣りするような荒削りさやチープさを感じられないので、アレンに一貫するテーマはとてもシンプルなことがわかる。色んな宝石を並べているのではなくて、一つの石を穴が開くほど様々な角度から見ているような。
・アンタ昔っから変わってないねーとちょっと呆れてホッと落ち着く感じ。
Take Money and Run(1969)
〈あらすじ強盗〉
へなちょこ悪党のバージルの半生をドキュメンタリー調でお送りするオトボケコメディ。
・ウディ・アレンのデビュー作。若いねー。
いつも彼の映画を見ては「若い」だの「おじいちゃん」だのいちいちリアクションしてしまいます。
・思いついたギャグを詰め込んだコント集みたいですが、その後の作品に引き継がれているようなロマンティックなシーンが無意味に挿入されてたり(まあ意味はあるんだけれど)、当初から自分のカラーを強く持っていたことが伺える。どうやっても美女に関わりなさそうなのに、デビュー作から彼はすでにモテ設定。これは不変なのね。
・これがデビュー作と聞いても、以後作品に見劣りするような荒削りさやチープさを感じられないので、アレンに一貫するテーマはとてもシンプルなことがわかる。色んな宝石を並べているのではなくて、一つの石を穴が開くほど様々な角度から見ているような。
・アンタ昔っから変わってないねーとちょっと呆れてホッと落ち着く感じ。
わーいボックス3巻目も出るんだ、サインフェルド。
2セットで終わりだと思ってた。これは嬉しい誤算。
ところで特典のインタビューコーナーを見てたら、ニューマン役のウェイン・ナイト(いっつもジェリーに「ヌーマン!」て言われてるおデブ)が、えらくスレンダーになっててビックリ。
終了後何年も経っているので、老けたりしてるのはしょうがないけれど、しかしイレイン役のジュリア・ルイス・ドレイフュスが(一見)まったく変わってないように見えるのとは対照的だった。
ウェイン・ナイトは検索したところ最近は声優業中心に活動されているようです。
来年公開予定のアニメ「Cat tale」に名前がクレジットされてますが、主役に非ず。彼は常に脇で光る役者なのだ。ストーリーは、犬の街で育ったネコが自分探しの旅に出る、みたいな絵を見てみないことにはどう判断していいのかわからない話。
しかし主役(の声)はRotRのサム君、ショーン・アスティンですよ。
ちなみにジェリー(・サインフェルド)もアニメのアテレコをする模様。
2007年公開予定の「Bee Movie」。
おおまかな物語:
ハチのバリー(ジェリー)は、蜂蜜を作らなければいけない自分の業に失望、巣を飛び出す。ニューヨークの花屋バネッサに助けられ仲良くなるが、やがて人間が蜂蜜を食べることを知り、彼らを訴えようと決意する…。
て、それどんな話やねんと思わずつっこんでしまいましたが、さすがジェリー自身がプロデューサーなだけあってか、バネッサ役にレネ・ゼルヴィガー、脇を固めるのも有名な俳優多し。オプラもいるよ。
資金が潤沢なだけあってゴージャスな仕上がりかと思うが、はて面白いのかな。面白かったらいいのになー。
トリビアによると、ジェリーはポルシェファンで少なくとも20台は所有してるそうですよ(パパラッチ目撃談)。
うーんリッチ。
ちょっとづつ色が違ったりするんでしょうか。グラデーションに並べてみたりして。
あと笑えたのは
「500足以上のスニーカーをコレクションしている。色はみんな白」
だってさ。
2セットで終わりだと思ってた。これは嬉しい誤算。
ところで特典のインタビューコーナーを見てたら、ニューマン役のウェイン・ナイト(いっつもジェリーに「ヌーマン!」て言われてるおデブ)が、えらくスレンダーになっててビックリ。
終了後何年も経っているので、老けたりしてるのはしょうがないけれど、しかしイレイン役のジュリア・ルイス・ドレイフュスが(一見)まったく変わってないように見えるのとは対照的だった。
ウェイン・ナイトは検索したところ最近は声優業中心に活動されているようです。
来年公開予定のアニメ「Cat tale」に名前がクレジットされてますが、主役に非ず。彼は常に脇で光る役者なのだ。ストーリーは、犬の街で育ったネコが自分探しの旅に出る、みたいな絵を見てみないことにはどう判断していいのかわからない話。
しかし主役(の声)はRotRのサム君、ショーン・アスティンですよ。
ちなみにジェリー(・サインフェルド)もアニメのアテレコをする模様。
2007年公開予定の「Bee Movie」。
おおまかな物語:
ハチのバリー(ジェリー)は、蜂蜜を作らなければいけない自分の業に失望、巣を飛び出す。ニューヨークの花屋バネッサに助けられ仲良くなるが、やがて人間が蜂蜜を食べることを知り、彼らを訴えようと決意する…。
て、それどんな話やねんと思わずつっこんでしまいましたが、さすがジェリー自身がプロデューサーなだけあってか、バネッサ役にレネ・ゼルヴィガー、脇を固めるのも有名な俳優多し。オプラもいるよ。
資金が潤沢なだけあってゴージャスな仕上がりかと思うが、はて面白いのかな。面白かったらいいのになー。
トリビアによると、ジェリーはポルシェファンで少なくとも20台は所有してるそうですよ(パパラッチ目撃談)。
うーんリッチ。
ちょっとづつ色が違ったりするんでしょうか。グラデーションに並べてみたりして。
あと笑えたのは
「500足以上のスニーカーをコレクションしている。色はみんな白」
だってさ。
Mr.インクレディブル
2005年10月22日 アメリカもの
●Mr.インクレディブル
The Incredibles(2004)
〈伸びるあらすじ〉
かつてのヒーローも今や家族思いの中年サラリーマン。栄光の日々を回顧する虚しい日々に、エキサイティングなオファーが舞い込んできた。ヒーローに戻ったのもつかの間、罠にはまって家族がピンチ!
・マスク姿を見るとあれを思い出す。誰だっけドカベンで袖が長くてさー手が伸びたり縮んだりする…ウーン思いだせん!…ちょっと調べてきました、土佐丸高校の犬神だった(多分)。
・それはさておき、イラスティガールが良かったよ。かっこよかった。
このスーパーパワーが一番使い道が多そうだし。一体どこまで伸びるんでしょうね、怪物くんの血筋でしょうか。頭は伸びないのかな(コワイなそれは…)。
フロゾンのパワーは地球温暖化阻止に使えそうだし、あれなら氷のホテルもすぐ造れるな…(一度泊まってみたいのです)。
・鼻につくぐらいファミリーの絆をアッピールしているのかと思ってたのですが、そうでもない。
キャラクターの造形が上手い。日本でもアメコミ(またはそれに影響された漫画)が定着したせいか、向こうで日本アニメがブームなためか、隔たりをあまり感じなくなってきた。すんなり受け入れられるキュートな造作。
・息子が水面をドワーッと嬉しそうに走ってるシーンが好き。おおオレすげーじゃん!みたいな顔が微笑ましい。シンドロームはくりぃむしちゅーの人にしか見えないのだが、吹き替えは宮迫さんなのね。
・邦題だとお父さんが主役みたいですが、やはり家族の物語なので「インクレディブル一家」とか…だと「楽しいムーミン一家」ぽい?
The Incredibles(2004)
〈伸びるあらすじ〉
かつてのヒーローも今や家族思いの中年サラリーマン。栄光の日々を回顧する虚しい日々に、エキサイティングなオファーが舞い込んできた。ヒーローに戻ったのもつかの間、罠にはまって家族がピンチ!
・マスク姿を見るとあれを思い出す。誰だっけドカベンで袖が長くてさー手が伸びたり縮んだりする…ウーン思いだせん!…ちょっと調べてきました、土佐丸高校の犬神だった(多分)。
・それはさておき、イラスティガールが良かったよ。かっこよかった。
このスーパーパワーが一番使い道が多そうだし。一体どこまで伸びるんでしょうね、怪物くんの血筋でしょうか。頭は伸びないのかな(コワイなそれは…)。
フロゾンのパワーは地球温暖化阻止に使えそうだし、あれなら氷のホテルもすぐ造れるな…(一度泊まってみたいのです)。
・鼻につくぐらいファミリーの絆をアッピールしているのかと思ってたのですが、そうでもない。
キャラクターの造形が上手い。日本でもアメコミ(またはそれに影響された漫画)が定着したせいか、向こうで日本アニメがブームなためか、隔たりをあまり感じなくなってきた。すんなり受け入れられるキュートな造作。
・息子が水面をドワーッと嬉しそうに走ってるシーンが好き。おおオレすげーじゃん!みたいな顔が微笑ましい。シンドロームはくりぃむしちゅーの人にしか見えないのだが、吹き替えは宮迫さんなのね。
・邦題だとお父さんが主役みたいですが、やはり家族の物語なので「インクレディブル一家」とか…だと「楽しいムーミン一家」ぽい?
レディダルタニアン/新・三銃士
2005年10月21日 アメリカもの
●レディダルタニアン 新・三銃士
La Femme Musketeer(2004)
〈あらすじは一つ再び〉
伝説の銃士ダルタニアンの娘バレンタインは父の跡を継ぐべくパリへ。そこで枢機卿と国王の派閥争いに巻き込まれるも、三銃士の息子達に助けられつつ危機脱出、大団円に。三銃士の次世代物語。
・見ている内に、なんだかソープオペラみたいな作りだなぁと思っていたら、これはテレビドラマだったのですね(by IMDb)。いかにもCM入りますという場面転換多数だと思った。
それで目玉はマイケル・ヨークが前作さながらダルタニアンとして出演!
んが!
・お、おじいちゃん…!
「三銃士」及び「四銃士」で溌剌としていたダルタニアンに「うっ」だった私は、ちょっとショック。んがすぐ気を取り直した。年月を経れば外見が変わるのも当たり前、よく見ればあの可愛い笑顔はそのままでした。
ま、主人公はバレンタインなので、あまり活躍はされませんでしたが、前作を思い起こさせるシーンも多く楽しめる。
・ストーリーもシンプルで、「三銃士」をなぞらえたもの。
しかしアクションシーンにコマ送りの早回しみたいなテクニックを使ってて、スピード感があるのはいいけど見づらいがな!色味も調整してあるのか、かなり美しく鮮烈だけど、かえってリアリティを失ってるような気もする。良くも悪くもゲームっぽい雰囲気。サクサクって感じ。
どうせやるなら、映画版のように重厚かつコミカルに、それでいて飄々とした作りにしてくれたら嬉しかったのだが…残念。
・バレンタインは美人。三銃士の息子ズ、西部劇みたいなんですが。
あと、ここに出てくるチュニックは今ひとつですな。くるみボタンもないしさ。
ジェラール・ドパルデューの枢機卿、ジーコみたい…。
La Femme Musketeer(2004)
〈あらすじは一つ再び〉
伝説の銃士ダルタニアンの娘バレンタインは父の跡を継ぐべくパリへ。そこで枢機卿と国王の派閥争いに巻き込まれるも、三銃士の息子達に助けられつつ危機脱出、大団円に。三銃士の次世代物語。
・見ている内に、なんだかソープオペラみたいな作りだなぁと思っていたら、これはテレビドラマだったのですね(by IMDb)。いかにもCM入りますという場面転換多数だと思った。
それで目玉はマイケル・ヨークが前作さながらダルタニアンとして出演!
んが!
・お、おじいちゃん…!
「三銃士」及び「四銃士」で溌剌としていたダルタニアンに「うっ」だった私は、ちょっとショック。んがすぐ気を取り直した。年月を経れば外見が変わるのも当たり前、よく見ればあの可愛い笑顔はそのままでした。
ま、主人公はバレンタインなので、あまり活躍はされませんでしたが、前作を思い起こさせるシーンも多く楽しめる。
・ストーリーもシンプルで、「三銃士」をなぞらえたもの。
しかしアクションシーンにコマ送りの早回しみたいなテクニックを使ってて、スピード感があるのはいいけど見づらいがな!色味も調整してあるのか、かなり美しく鮮烈だけど、かえってリアリティを失ってるような気もする。良くも悪くもゲームっぽい雰囲気。サクサクって感じ。
どうせやるなら、映画版のように重厚かつコミカルに、それでいて飄々とした作りにしてくれたら嬉しかったのだが…残念。
・バレンタインは美人。三銃士の息子ズ、西部劇みたいなんですが。
あと、ここに出てくるチュニックは今ひとつですな。くるみボタンもないしさ。
ジェラール・ドパルデューの枢機卿、ジーコみたい…。
●薔薇の名前
The Name of The Roses(1986)
〈怪僧あらすじ〉
14世紀。イタリアの修道院で若い僧が変死、客僧ウィリアムが推理するが、犯人は見つからぬまま次々と殺人が起きる。そして修道院の秘密が明らかに…。
・これは以前見たことがあるのですが、その時はなんのことやらわからなかった。当時は中世ヨーロッパと自分の趣味がてんでリンクしなかったので、さっぱりでした。
・うって変わって現在、歴史物が好きなので興味深く見た。嗜好というのは変わっていくものですね。
おどろおどろしーい建物の内装、いかにも妖しげな修道士たち。趣としては『八つ墓村』あたりに通じるものが。誰もが思わせぶりで犯人ぽい。
しかもけっこうエグい描写もあり、暗い画面との相乗効果もあって気持ち悪さ抜群…。
・ショーン・コネリーは髪の毛がなくなればなくなるほど、かっこいいのはなぜだ!あんだけ濃い顔立ちだと、もはや毛は不要。渋いわ。修道僧姿が素敵。
私はドレープ(服のシワシワ)が大好きなのです。なので、あの出で立ちのコネリー氏にはうっとり。それで彼の弟子役、めちゃくちゃ若いクリスチャン・スレーターは純粋さを醸し出すためか、いつでも口が半開きなんですが。
・「名探偵、皆を集めて、さてと言い」がこのシチュエーションで繰り広げられるのが楽しい。全体的には割とオーソドックスな推理もの、しかしディテイルの懲りようが華麗。
なんせ中世のことなので門外漢の私は、えっそれが理由なの?といささか腑に落ちませんでしたが、知らない国の知らない時代、そういう秩序のもとではそんなことが禁忌だったのか…とこれまた想像が膨らんだのであります。
・クライマックスで本を抱きしめるショーン・コネリーが印象的。この役柄の深い背景を伺わせる。
一体いつ薔薇が出てくるんだろこんな寒々しいロケーションで、と思いながらいつの間にか忘れていたら、そういうことだったのか…。なるほどねぇ。
・しかし個性的なヘアスタイルだな修道士って。
The Name of The Roses(1986)
〈怪僧あらすじ〉
14世紀。イタリアの修道院で若い僧が変死、客僧ウィリアムが推理するが、犯人は見つからぬまま次々と殺人が起きる。そして修道院の秘密が明らかに…。
・これは以前見たことがあるのですが、その時はなんのことやらわからなかった。当時は中世ヨーロッパと自分の趣味がてんでリンクしなかったので、さっぱりでした。
・うって変わって現在、歴史物が好きなので興味深く見た。嗜好というのは変わっていくものですね。
おどろおどろしーい建物の内装、いかにも妖しげな修道士たち。趣としては『八つ墓村』あたりに通じるものが。誰もが思わせぶりで犯人ぽい。
しかもけっこうエグい描写もあり、暗い画面との相乗効果もあって気持ち悪さ抜群…。
・ショーン・コネリーは髪の毛がなくなればなくなるほど、かっこいいのはなぜだ!あんだけ濃い顔立ちだと、もはや毛は不要。渋いわ。修道僧姿が素敵。
私はドレープ(服のシワシワ)が大好きなのです。なので、あの出で立ちのコネリー氏にはうっとり。それで彼の弟子役、めちゃくちゃ若いクリスチャン・スレーターは純粋さを醸し出すためか、いつでも口が半開きなんですが。
・「名探偵、皆を集めて、さてと言い」がこのシチュエーションで繰り広げられるのが楽しい。全体的には割とオーソドックスな推理もの、しかしディテイルの懲りようが華麗。
なんせ中世のことなので門外漢の私は、えっそれが理由なの?といささか腑に落ちませんでしたが、知らない国の知らない時代、そういう秩序のもとではそんなことが禁忌だったのか…とこれまた想像が膨らんだのであります。
・クライマックスで本を抱きしめるショーン・コネリーが印象的。この役柄の深い背景を伺わせる。
一体いつ薔薇が出てくるんだろこんな寒々しいロケーションで、と思いながらいつの間にか忘れていたら、そういうことだったのか…。なるほどねぇ。
・しかし個性的なヘアスタイルだな修道士って。
●ワンダー・ボーイズ
Wonder Boys(2000)
〈あらすじモンロー〉
才能の枯渇に苦しむ作家教授、ヒットが出せない編集者、性格に難ありの青年。偶然の連携プレーでしょぼくれた日常から希望を見出す。
・あらすじが書きにくい話だ。けっこう色んなことが劇中起きているんですけどね。起伏はあるけれど、淡々としてます。
・ロバート・ダウニーJr.とトビー・マグワイアの2ショットが可愛い。かわいい!カワイイ!!
ベッドからひょこっと顔を出したトビーとダウニーJr.のダブルわんこ顔があまりにもキュート、その場でうずくまってしまうほど。久しぶりの「うっ」でした。
・そんなわけでそれ以外のストーリーはあまり記憶に残ってない。まあそんな時もありますね。
ジェイムズ・ブラウンもどきのおじさんをしつこくバーノンと呼び続けるのにウケた。なんかわかる勝手に名前つけたりする気持ち。
始終くたびれた様子のマイケル・ダグラスが、ラストシーンでパリッとした姿を見せるのは、やはりそのままではイメージダウンだからでしょうか。男前役者の意地か。
トム・クルーズの妻(になる予定)のケイティ・ホームズさんも出てる。普通の子やん。ま、普通でいいんですけど。
・基本は割とありがちな話ですが、ちょっとづつずれているよう感覚がファニー。なので、最後にセオリー通りに盛り上がってしまったのがちと残念。
・トビー、うまい。うまいねー。
Wonder Boys(2000)
〈あらすじモンロー〉
才能の枯渇に苦しむ作家教授、ヒットが出せない編集者、性格に難ありの青年。偶然の連携プレーでしょぼくれた日常から希望を見出す。
・あらすじが書きにくい話だ。けっこう色んなことが劇中起きているんですけどね。起伏はあるけれど、淡々としてます。
・ロバート・ダウニーJr.とトビー・マグワイアの2ショットが可愛い。かわいい!カワイイ!!
ベッドからひょこっと顔を出したトビーとダウニーJr.のダブルわんこ顔があまりにもキュート、その場でうずくまってしまうほど。久しぶりの「うっ」でした。
・そんなわけでそれ以外のストーリーはあまり記憶に残ってない。まあそんな時もありますね。
ジェイムズ・ブラウンもどきのおじさんをしつこくバーノンと呼び続けるのにウケた。なんかわかる勝手に名前つけたりする気持ち。
始終くたびれた様子のマイケル・ダグラスが、ラストシーンでパリッとした姿を見せるのは、やはりそのままではイメージダウンだからでしょうか。男前役者の意地か。
トム・クルーズの妻(になる予定)のケイティ・ホームズさんも出てる。普通の子やん。ま、普通でいいんですけど。
・基本は割とありがちな話ですが、ちょっとづつずれているよう感覚がファニー。なので、最後にセオリー通りに盛り上がってしまったのがちと残念。
・トビー、うまい。うまいねー。