●インテリア
Interiors(1978)
〈あらすじと海〉
支配的な母親に対する娘たちの葛藤と愛情を描く静かな物語。
・文字通りとても静かな映画です。BGM一切なし。
ベルイマン監督へのオマージュらしいのですが、それらの作品を見ていないのでよくわかりません。
・コメディ色を排しているとは言え、やはりアレンらしさが滲み出ています。「ハンナとその姉妹」でウディ自身が、死にたくないあまりにカルトに入信したりする滑稽な人物を演じていましたが、この映画ではレナータがその役を担っていて、同じアイディアでもシリアスに表現していますね。
アレンのドキュメンタリー「映画と人生」でも語られていたように、ジョーイの設定は残酷。何かを表現したくて仕方がないのに、そのすべを持っていないなんて。なんて辛くて過酷。
・主人公達はよく喋りますが、張りつめた空気の中にいるような緊張感あり、スリリング。人間関係にも重みを感じる。
どの役柄にも肩入れしていない、淡々と綴るある家族の悲劇と再生への希望。
シビアだけれども、暖かい。でもやっぱりどこかに痺れが残るような話です。なんだかわからないけど、心の端っこに引っかかるような。
表題になっているインテリアデザインも、洗練されていてシャープ。
Interiors(1978)
〈あらすじと海〉
支配的な母親に対する娘たちの葛藤と愛情を描く静かな物語。
・文字通りとても静かな映画です。BGM一切なし。
ベルイマン監督へのオマージュらしいのですが、それらの作品を見ていないのでよくわかりません。
・コメディ色を排しているとは言え、やはりアレンらしさが滲み出ています。「ハンナとその姉妹」でウディ自身が、死にたくないあまりにカルトに入信したりする滑稽な人物を演じていましたが、この映画ではレナータがその役を担っていて、同じアイディアでもシリアスに表現していますね。
アレンのドキュメンタリー「映画と人生」でも語られていたように、ジョーイの設定は残酷。何かを表現したくて仕方がないのに、そのすべを持っていないなんて。なんて辛くて過酷。
・主人公達はよく喋りますが、張りつめた空気の中にいるような緊張感あり、スリリング。人間関係にも重みを感じる。
どの役柄にも肩入れしていない、淡々と綴るある家族の悲劇と再生への希望。
シビアだけれども、暖かい。でもやっぱりどこかに痺れが残るような話です。なんだかわからないけど、心の端っこに引っかかるような。
表題になっているインテリアデザインも、洗練されていてシャープ。
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月
2005年10月10日 アメリカもの
●ブリジット・ジョーンズの日記
きれそうなわたしの12ヶ月
Bridget Jones: The Edge of Reason(2004)
〈あらすじマッシュルーム〉
マークとハッピーライフを送るブリジット。だが小さな嫉妬が誤解を生み、辿り着いたところはバリ。どこにいてもトラブルに愛されるブリジット第二弾。
・相変わらず、だからどーした路線をきっちり守ってます。コンセプトに律儀。
そしてレネさんのヒダが波打ってる肉体も健在です。
一見「かわいいラブコメ」だけれど、なんとなーくズレを感じるのがこの物語の面白いところ。現実を見据えた上で夢を描き続ける乙女魂が、微笑ましくもあり痛痒くもある。諦観と希望の運命共同体みたいな。深読みしすぎかしら。
・今回もハッピーエンドだったけど、こーゆうことをエンドレスで繰り返してブリジットは人生を終えるんだろうなー。ついてなかったらついてないでモンモンとし、幸せになったらなったでいつ不幸になるか戦々恐々、うーむさすが等身大。身につまされます。人生はなかなか忙しい。
・オマケの「ブリジットがコリン・ファースにインタビュー」が楽しい。
レネの困り顔は、ほんとチャーミング。
きれそうなわたしの12ヶ月
Bridget Jones: The Edge of Reason(2004)
〈あらすじマッシュルーム〉
マークとハッピーライフを送るブリジット。だが小さな嫉妬が誤解を生み、辿り着いたところはバリ。どこにいてもトラブルに愛されるブリジット第二弾。
・相変わらず、だからどーした路線をきっちり守ってます。コンセプトに律儀。
そしてレネさんのヒダが波打ってる肉体も健在です。
一見「かわいいラブコメ」だけれど、なんとなーくズレを感じるのがこの物語の面白いところ。現実を見据えた上で夢を描き続ける乙女魂が、微笑ましくもあり痛痒くもある。諦観と希望の運命共同体みたいな。深読みしすぎかしら。
・今回もハッピーエンドだったけど、こーゆうことをエンドレスで繰り返してブリジットは人生を終えるんだろうなー。ついてなかったらついてないでモンモンとし、幸せになったらなったでいつ不幸になるか戦々恐々、うーむさすが等身大。身につまされます。人生はなかなか忙しい。
・オマケの「ブリジットがコリン・ファースにインタビュー」が楽しい。
レネの困り顔は、ほんとチャーミング。
スーパーサイズ・ミー
2005年10月6日 アメリカもの
●スーパーサイズ・ミー
Super Size Me(2004)
〈あらすじ太り気味〉
肥満大国アメリカ。増殖し続けるファーストフード店。一ヶ月ハンバーガーだけで生活すると、人体はどうなるのか?チャレンジングなドキュメンタリー。
・体によくないと分かっていても、なぜかたまに食べたくなるファーストフード。
特に私の場合、体調がよろしくない時に限って無性に欲しくなるので困ったもんです。
結局、やっぱりファーストフードは良くないよ、ということなのですが、もうちょっと意外性と面白みを出すために、被験者を増やして色んな結果を出したほうが厚みがあったかも。
・この主役兼監督は最初からファーストフードへの耐性が弱そうだったから、オチが見えちゃうしね。
一年中マックを食べ続けているマニアも出演していたけど、なんで体を壊さないのかそっちのほうも探って欲しいんだけど。マック対応ボディに肉体が改造されてるのか?
・なんだか探偵ナイトスクープのネタにありそう。松村探偵にやって頂くのもいいかも…。でもコワイ結末になりそうだ。
・冷めたポテトとハンバーガーは美味しくないんだよなぁ。
Super Size Me(2004)
〈あらすじ太り気味〉
肥満大国アメリカ。増殖し続けるファーストフード店。一ヶ月ハンバーガーだけで生活すると、人体はどうなるのか?チャレンジングなドキュメンタリー。
・体によくないと分かっていても、なぜかたまに食べたくなるファーストフード。
特に私の場合、体調がよろしくない時に限って無性に欲しくなるので困ったもんです。
結局、やっぱりファーストフードは良くないよ、ということなのですが、もうちょっと意外性と面白みを出すために、被験者を増やして色んな結果を出したほうが厚みがあったかも。
・この主役兼監督は最初からファーストフードへの耐性が弱そうだったから、オチが見えちゃうしね。
一年中マックを食べ続けているマニアも出演していたけど、なんで体を壊さないのかそっちのほうも探って欲しいんだけど。マック対応ボディに肉体が改造されてるのか?
・なんだか探偵ナイトスクープのネタにありそう。松村探偵にやって頂くのもいいかも…。でもコワイ結末になりそうだ。
・冷めたポテトとハンバーガーは美味しくないんだよなぁ。
いやー昨日の「英語でしゃべらナイト」のジョン・カビラさんは、モーレツに胡散臭いスタイルでしたね。
あのサングラス、ネックレス、ちょっとぽっちゃりしたアゴのラインといい…、
好みです。
ますますお気に入りに。
パックンとの、微妙にマジでかみ合ってなさそうなトークもよろしかったですよ。
ところで、
私はカビラさんは三兄弟だとずっと思っていたのだが、なんか違うみたい。クリス・ペプラーを勝手に次男にしてました、プロフィールを検索して初めて違うことを知った。ごめんよ。
しかしなんでそう思いこんでたのか?不思議。
ぜんぜん関係ないけど、
村上(ファンドの)社長、おそろしく欽ちゃんに似てるショットがたまに放送されるんですが。
あのサングラス、ネックレス、ちょっとぽっちゃりしたアゴのラインといい…、
好みです。
ますますお気に入りに。
パックンとの、微妙にマジでかみ合ってなさそうなトークもよろしかったですよ。
ところで、
私はカビラさんは三兄弟だとずっと思っていたのだが、なんか違うみたい。クリス・ペプラーを勝手に次男にしてました、プロフィールを検索して初めて違うことを知った。ごめんよ。
しかしなんでそう思いこんでたのか?不思議。
ぜんぜん関係ないけど、
村上(ファンドの)社長、おそろしく欽ちゃんに似てるショットがたまに放送されるんですが。
チャーラーチャラララ…♪
しつこいようですが、オールイン。終わりましたよ、ハッピーエンドで。
しかし消化不良。
大きく広げた風呂敷の中から、小さな風呂敷包みが出てきたような終わり方にちょっと(かなり)不満。
ラスト10分ぐらい、これからどうやってこの話に決着を付けるのか、時間が気になって落ち着けなかったわ。あまりの端折りに脱帽。
えー、それじゃチョンエはー?サンドゥ親分はー?イナのおじさん劇場は?!
マイケル・チャンとも決着ついてないし、チョンウォンとチニさんが和解(?)したのもスルーだし、ナポレオンフィッシュみたいな人(チェ会長の片腕の人。名前忘れた)もあっさり逮捕、うーん、もうちょっとそこら辺を丁寧にフォローして欲しかったよ。
ほんでイナの、ガッツ日本海!みたいな姿の仁王立ちでエンディング。
「おれはギャンブラーだ…」ドッパーン(←波しぶき)。
…ま、いいけど。
書いてる内にどうでも良くなってきたわ。それがオールインワールドだったそーいえば。
イナが銃撃で倒れる(つまり話が振り出しに戻るところ)までが面白かったな。
その後は余録のような感じ。イナもスヨンも限りなくもじもじしてるし(情緒がなくてスマン)、チョンウォンはキーッとなってるし。
前半の思い出に浸っておこう。
とかいいながら、ツッコミながら楽しませてもらいました。ありがとう。
でもこれ実話をベースにしてるらしいけど、どこまでホントなのかしらん。
そんで後番組はチャングム。
地上波でも見始めると輪唱みたいになっちゃうなあ。
しつこいようですが、オールイン。終わりましたよ、ハッピーエンドで。
しかし消化不良。
大きく広げた風呂敷の中から、小さな風呂敷包みが出てきたような終わり方にちょっと(かなり)不満。
ラスト10分ぐらい、これからどうやってこの話に決着を付けるのか、時間が気になって落ち着けなかったわ。あまりの端折りに脱帽。
えー、それじゃチョンエはー?サンドゥ親分はー?イナのおじさん劇場は?!
マイケル・チャンとも決着ついてないし、チョンウォンとチニさんが和解(?)したのもスルーだし、ナポレオンフィッシュみたいな人(チェ会長の片腕の人。名前忘れた)もあっさり逮捕、うーん、もうちょっとそこら辺を丁寧にフォローして欲しかったよ。
ほんでイナの、ガッツ日本海!みたいな姿の仁王立ちでエンディング。
「おれはギャンブラーだ…」ドッパーン(←波しぶき)。
…ま、いいけど。
書いてる内にどうでも良くなってきたわ。それがオールインワールドだったそーいえば。
イナが銃撃で倒れる(つまり話が振り出しに戻るところ)までが面白かったな。
その後は余録のような感じ。イナもスヨンも限りなくもじもじしてるし(情緒がなくてスマン)、チョンウォンはキーッとなってるし。
前半の思い出に浸っておこう。
とかいいながら、ツッコミながら楽しませてもらいました。ありがとう。
でもこれ実話をベースにしてるらしいけど、どこまでホントなのかしらん。
そんで後番組はチャングム。
地上波でも見始めると輪唱みたいになっちゃうなあ。
淀川さんと横尾さん―二人でヨの字
2005年9月29日 読みもの
来た来た、ついに秋が来た!ウフフ♪
●スリーパー
Sleeper(1973)
〈あらすじ冬眠中〉
1973年から200年後の世界で目覚めたマイルズ。おかしな世界で巻き起こる珍騒動。
・若い頃のウディ定番のドタバタSFバージョンですが。
やはり時代が時代だけに、未来を描いていても今から見れば懐かしの70年代ポップな感じ。
巨大バナナで滑り続けるネタなど、分かり易いギャグから、当時の米文化を知っていないと笑えない風刺まで盛りだくさん。
ベタなもの以外は半分もわかってないかも。
・ウディがメガネを外すシーンがあったのですよ。
すわ、もしかしてメガネを取ると実はハンサム(てことはなくても、少なくても2割り増し男前?!)か?と一瞬盛り上がりかけましたが、やっぱり彼は彼。単なるメガネを取ったウディでした。
期待するポイントを激しく間違えた。
・いかにもアレンの持論らしい〜「信じられるのは死とセックスだけ」というセリフを残してエンディング。
それで清々しく終われるのだから、なんともアレン流。
●スリーパー
Sleeper(1973)
〈あらすじ冬眠中〉
1973年から200年後の世界で目覚めたマイルズ。おかしな世界で巻き起こる珍騒動。
・若い頃のウディ定番のドタバタSFバージョンですが。
やはり時代が時代だけに、未来を描いていても今から見れば懐かしの70年代ポップな感じ。
巨大バナナで滑り続けるネタなど、分かり易いギャグから、当時の米文化を知っていないと笑えない風刺まで盛りだくさん。
ベタなもの以外は半分もわかってないかも。
・ウディがメガネを外すシーンがあったのですよ。
すわ、もしかしてメガネを取ると実はハンサム(てことはなくても、少なくても2割り増し男前?!)か?と一瞬盛り上がりかけましたが、やっぱり彼は彼。単なるメガネを取ったウディでした。
期待するポイントを激しく間違えた。
・いかにもアレンの持論らしい〜「信じられるのは死とセックスだけ」というセリフを残してエンディング。
それで清々しく終われるのだから、なんともアレン流。
「エロイカより愛をこめて」の創りかた
2005年9月23日 読みもの
最近(いつも)懐かしマンガモード。
「創りかた」と銘打ってるだけあって、本当に創作について書かれてます。
というのも、エッセイとなると、わりとあっちこっち話が飛んで、あれどこ行くのーという本が多い中、とても律儀な内容でした。
そこからも見て取れるように、作者は論理的で、自分の興味に忠実な方と見受けられる。作品のイメージ通り。
この時代のマンガは作者と読者のピュアな愛を一身に受けていて、幸せですね。
なにより好きなことを仕事にして、一生続けられるというのは素晴らしい。
とりあえず何でもコツコツ続けよう。
コツコツ。
「創りかた」と銘打ってるだけあって、本当に創作について書かれてます。
というのも、エッセイとなると、わりとあっちこっち話が飛んで、あれどこ行くのーという本が多い中、とても律儀な内容でした。
そこからも見て取れるように、作者は論理的で、自分の興味に忠実な方と見受けられる。作品のイメージ通り。
この時代のマンガは作者と読者のピュアな愛を一身に受けていて、幸せですね。
なにより好きなことを仕事にして、一生続けられるというのは素晴らしい。
とりあえず何でもコツコツ続けよう。
コツコツ。
パリパリ伝説―不思議いっぱいパリ暮らし! (1)
2005年9月18日 読みもの
色んな国で日本人はどんな生活をしてるんだろう?
と言っても浮かれ気分の旅行記にはあまり興味が無く、一方的で短絡的な意見もあまり好ましくない(例:この国は○○だからサイテー!とか、この国の人はみんな親切、感動!みたいなの)。
逆に、少し距離を置いたスタンスで記述されていると好印象。
地に足がついた暮らしの中から見えるものに関心がある。
そんでこの本は4コママンガで綴るパリの生活(+バックパック旅行記)。
この作者のことは知らなかったのですが、なかなか味があります(絵にも)。
色んなギャップを感じながらも、パリで素朴に暮らしてます、というのがおかしみを通して伝わってくる。
ところで、
そんな私が好きな番組は「地球ぽかぽか家族」なんですが、いっつも土曜日なのか日曜日なのかわからなくて見逃してしまうのよねー。
小倉さんがごはん食べてる番組とかと混同しちゃってさ。
今日だったかなー(テレビ欄を見ましょう)。
と言っても浮かれ気分の旅行記にはあまり興味が無く、一方的で短絡的な意見もあまり好ましくない(例:この国は○○だからサイテー!とか、この国の人はみんな親切、感動!みたいなの)。
逆に、少し距離を置いたスタンスで記述されていると好印象。
地に足がついた暮らしの中から見えるものに関心がある。
そんでこの本は4コママンガで綴るパリの生活(+バックパック旅行記)。
この作者のことは知らなかったのですが、なかなか味があります(絵にも)。
色んなギャップを感じながらも、パリで素朴に暮らしてます、というのがおかしみを通して伝わってくる。
ところで、
そんな私が好きな番組は「地球ぽかぽか家族」なんですが、いっつも土曜日なのか日曜日なのかわからなくて見逃してしまうのよねー。
小倉さんがごはん食べてる番組とかと混同しちゃってさ。
今日だったかなー(テレビ欄を見ましょう)。
チェ一族壊滅記念(←チェー族ではありません、チェ・一族です)、ということで本編はまだ続いているけれど、この辺でちょっと箸を置いてチャングムのことなど。
親しみ馴染んだチェ一族がいなくなってしまって、ちょっと悲しい。しかもけっこうあっさり退場。
悪役好きとしては、女官長様の生き生きとした悪辣ぶりがお気に入りでしたが、悪に徹しきれずかといって善人も貫けない(by本人のリリカルなモノローグ)クミョンも良かった。パンスルは別に(どうでもいい)。
しかし、
彼女たちあんだけ聡明で、しかも実力が人並み以上なんだから、別にオギョモと結託しなくても堂々とサクセスするんじゃないのーと思うんですが。
しかも一族の明暗を握ってるのがたった三人ていうのも謎。案外一族は10人ぐらいしかいなかったりして。
前にもちらりと書きましたが、
このドラマで面白いのは、主人公にガッツが溢れているところ。
アンタちょっとまた一人で突っ走って…という展開がやたら多い。
最初の方でクミョンがチャングムに「あなた生意気ね」というセリフがあって、その後に
「かわいいわ」と続いたのでちょっとビックリ。
そうか、生意気なぐらいなほうが可愛いのか…とお国柄の違いを感じてしまいました。それが果たして韓国で共通する概念なのかどうか知りませんけど。
日本人がこの手のドラマを作ると、主人公は耐えるタイプになりがちで、結果的に自分で人生を切り開いていくにしてもプロセスが若干違ってきそうです。
(どっちがいいとかいう話ではありません)
とにかくそんなもんでチャングムが大変頼りがいある性格なので、ヒーローキャラはたった一人、ジョンホ様だけ。
こんだけ長い話だとあと2、3人はヒロインを支えるイケメンキャラが登場しても良さそうなのだが、必要がなかったと見た(その分女性キャラが濃いくていいんだけど)。そして彼女が男前過ぎるせいか、ジョンホ様はどんどん乙女キャラに。面白いっす。
チャングムの人生もすごいけど、「大奥」的な目線で見るとヨンセンの展開もかなりすごい。別のドラマなら主人公を張れるよ。
韓国ドラマ定番の「記憶喪失・交通事故・白血病」の三大疾病(?)も起こらず(これから先はわかんないけど)、スピーディな展開で飽きさせません。
というか、
本当は飽きるほど同じことが反復されているのだが、とにかく目を逸らさないようにするため技を連発する心意気にプリミティブなサービス精神を感じたりします。
その傾向がいつまで続くかは謎ですが。
親しみ馴染んだチェ一族がいなくなってしまって、ちょっと悲しい。しかもけっこうあっさり退場。
悪役好きとしては、女官長様の生き生きとした悪辣ぶりがお気に入りでしたが、悪に徹しきれずかといって善人も貫けない(by本人のリリカルなモノローグ)クミョンも良かった。パンスルは別に(どうでもいい)。
しかし、
彼女たちあんだけ聡明で、しかも実力が人並み以上なんだから、別にオギョモと結託しなくても堂々とサクセスするんじゃないのーと思うんですが。
しかも一族の明暗を握ってるのがたった三人ていうのも謎。案外一族は10人ぐらいしかいなかったりして。
前にもちらりと書きましたが、
このドラマで面白いのは、主人公にガッツが溢れているところ。
アンタちょっとまた一人で突っ走って…という展開がやたら多い。
最初の方でクミョンがチャングムに「あなた生意気ね」というセリフがあって、その後に
「かわいいわ」と続いたのでちょっとビックリ。
そうか、生意気なぐらいなほうが可愛いのか…とお国柄の違いを感じてしまいました。それが果たして韓国で共通する概念なのかどうか知りませんけど。
日本人がこの手のドラマを作ると、主人公は耐えるタイプになりがちで、結果的に自分で人生を切り開いていくにしてもプロセスが若干違ってきそうです。
(どっちがいいとかいう話ではありません)
とにかくそんなもんでチャングムが大変頼りがいある性格なので、ヒーローキャラはたった一人、ジョンホ様だけ。
こんだけ長い話だとあと2、3人はヒロインを支えるイケメンキャラが登場しても良さそうなのだが、必要がなかったと見た(その分女性キャラが濃いくていいんだけど)。そして彼女が男前過ぎるせいか、ジョンホ様はどんどん乙女キャラに。面白いっす。
チャングムの人生もすごいけど、「大奥」的な目線で見るとヨンセンの展開もかなりすごい。別のドラマなら主人公を張れるよ。
韓国ドラマ定番の「記憶喪失・交通事故・白血病」の三大疾病(?)も起こらず(これから先はわかんないけど)、スピーディな展開で飽きさせません。
というか、
本当は飽きるほど同じことが反復されているのだが、とにかく目を逸らさないようにするため技を連発する心意気にプリミティブなサービス精神を感じたりします。
その傾向がいつまで続くかは謎ですが。
ポンペイ・グラフィティ
2005年9月15日 読みもの
ギリシャもいいけどローマもね。
(↑おせちもいいけどカレーもね、の口調で読んで下さい)
ということで、
これは有名なベスビオ火山の噴火で、奇しくもタイムカプセル化してしまった街・ポンペイの至る所に残されていた「落書き」を解読、解説した新書。
学術的というよりも、むしろかの時代に向けた興味と愛情がひしひしと感じられ、とても勉強になり、かつ楽しい内容です。
とくに愛にまつわる落書きに寄せて、著者がエピソードを補足・提案してくれてるのも面白い。
こちらの空想(妄想も)広がります。楽しいなー。
歴史学者っていいなぁ…。
二千年近く前に生きた人たちの日常的な呟き、喜び、怒りなどが鮮やかに浮かび上がる「落書き」。
何千年経っても人が変わっていないことに、安心したり不思議に思ったり。
しかしもし、今も未発見の壁かなんかに
「噴火、キターーーーーー(顔文字)!」
なんて書き残されてたら……。学会騒然ですね。コワ。
(↑おせちもいいけどカレーもね、の口調で読んで下さい)
ということで、
これは有名なベスビオ火山の噴火で、奇しくもタイムカプセル化してしまった街・ポンペイの至る所に残されていた「落書き」を解読、解説した新書。
学術的というよりも、むしろかの時代に向けた興味と愛情がひしひしと感じられ、とても勉強になり、かつ楽しい内容です。
とくに愛にまつわる落書きに寄せて、著者がエピソードを補足・提案してくれてるのも面白い。
こちらの空想(妄想も)広がります。楽しいなー。
歴史学者っていいなぁ…。
二千年近く前に生きた人たちの日常的な呟き、喜び、怒りなどが鮮やかに浮かび上がる「落書き」。
何千年経っても人が変わっていないことに、安心したり不思議に思ったり。
しかしもし、今も未発見の壁かなんかに
「噴火、キターーーーーー(顔文字)!」
なんて書き残されてたら……。学会騒然ですね。コワ。
グラディエーター
Gladiator(2000)
〈あらすじSPQR〉
ローマ皇帝コンモドゥスの謀略により拳闘士に身をやつしたかつての英雄マキシマス。やがてローマに帰還し復讐を果たすまでの物語。
・ながーいローマ帝国のヒストリーの中でも安定した『五賢帝時代』。その幕をあっさり下ろしたのがコンモドゥス皇帝で、さすがの賢帝も跡継ぎの人選を誤りましたね、というのが定説だったはずですが。
・実は玉座は無理矢理コンモドゥスに奪われた、というこのストーリー展開、気に入りました。
何より、コンモドゥスのキャラクターに惹かれます。ホアキン・フェニックス上手い!西海岸のビーチでタコス売ってそうな顔だな…と思っててゴメン。微妙な表情が巧み!
腹がどす黒すぎてか返って目が澄んでるし、猜疑心だらけで良心のつけいる隙のない性格。あやしい、あやすぎる。どー見ても破滅型なのに自覚なし。
うーん、コンモドゥス。
コンモドゥスをどうぞよろしく!(ただ今選挙期間中)
・というわけであまり主人公に目が行かなかったのだ。でもマキシマスも良かったよ(とってつけ)。ただひたむきに家族愛に殉じた男。木訥と純粋さがラッセル・クロウのハの字眉によく表れていました。
皇帝の姉さんはいまいちよくわからない人だった。なんかもっとヤバイこと(?)をしてくれるのかと期待していたのだが。
あと撮影中に急逝してしまったというオリヴァー・リード。プロキシモはアトス(三銃士)だったのか…。おじいさんになっていたので気がつかなかったが惜しい人を亡くした。
・結局最後の最後まではた迷惑なヤツ、コンモドゥス。こんな人に因縁をつけられたマキシマスは本当に不運だったが、よく耐えた。それでこそ漢。
ラストシーンの空の青さが映えていました。
コロシアムも圧巻ですが、何気ない町の様子とか群衆の衣装など興味をそそるアイテム多数。ローマ気分が盛り上がります。
Gladiator(2000)
〈あらすじSPQR〉
ローマ皇帝コンモドゥスの謀略により拳闘士に身をやつしたかつての英雄マキシマス。やがてローマに帰還し復讐を果たすまでの物語。
・ながーいローマ帝国のヒストリーの中でも安定した『五賢帝時代』。その幕をあっさり下ろしたのがコンモドゥス皇帝で、さすがの賢帝も跡継ぎの人選を誤りましたね、というのが定説だったはずですが。
・実は玉座は無理矢理コンモドゥスに奪われた、というこのストーリー展開、気に入りました。
何より、コンモドゥスのキャラクターに惹かれます。ホアキン・フェニックス上手い!西海岸のビーチでタコス売ってそうな顔だな…と思っててゴメン。微妙な表情が巧み!
腹がどす黒すぎてか返って目が澄んでるし、猜疑心だらけで良心のつけいる隙のない性格。あやしい、あやすぎる。どー見ても破滅型なのに自覚なし。
うーん、コンモドゥス。
コンモドゥスをどうぞよろしく!(ただ今選挙期間中)
・というわけであまり主人公に目が行かなかったのだ。でもマキシマスも良かったよ(とってつけ)。ただひたむきに家族愛に殉じた男。木訥と純粋さがラッセル・クロウのハの字眉によく表れていました。
皇帝の姉さんはいまいちよくわからない人だった。なんかもっとヤバイこと(?)をしてくれるのかと期待していたのだが。
あと撮影中に急逝してしまったというオリヴァー・リード。プロキシモはアトス(三銃士)だったのか…。おじいさんになっていたので気がつかなかったが惜しい人を亡くした。
・結局最後の最後まではた迷惑なヤツ、コンモドゥス。こんな人に因縁をつけられたマキシマスは本当に不運だったが、よく耐えた。それでこそ漢。
ラストシーンの空の青さが映えていました。
コロシアムも圧巻ですが、何気ない町の様子とか群衆の衣装など興味をそそるアイテム多数。ローマ気分が盛り上がります。
赤塚不二夫キャラがラベルの日本酒が発売されるそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050906-00000008-maip-soci
うーん、飲んでみたいなぁ。
バカボンパパの酒ってどんな味なんだろう。マ、普通の味なんでしょうけども。
清酒をもじって「シェー酒」と書いてるそうですよ。なんとなくシェーのポーズをしてしまいそうですね、飲んでるうちに。
↑は未読。赤塚氏と昵懇の元編集者が書いた本だそうです。
図書館で借りようと思ったら借りられていたのだ!
予約したのだ〜。
(だからなんだ)
しかし、
そう遠くない将来、バカボンパパと同い年になる日が来るのだが、その時はつくづく感慨深いものがあるだろうなぁ。
41才で一軒家持ってて(あれって借家?)美人の奥さんと息子二人(うち一人は天才)手に職があって、(バカ田大学の)友人多数、地域コミュニティにも(おまわりさん絡みで)貢献…って、よく考えるとバカボンのパパってホント恵まれた環境にいるねぇ。
パパっていい人だもんね…。しみじみ。
これでいいのだ…。
大人になるほど心に沁みるキャッチフレーズです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050906-00000008-maip-soci
うーん、飲んでみたいなぁ。
バカボンパパの酒ってどんな味なんだろう。マ、普通の味なんでしょうけども。
清酒をもじって「シェー酒」と書いてるそうですよ。なんとなくシェーのポーズをしてしまいそうですね、飲んでるうちに。
↑は未読。赤塚氏と昵懇の元編集者が書いた本だそうです。
図書館で借りようと思ったら借りられていたのだ!
予約したのだ〜。
(だからなんだ)
しかし、
そう遠くない将来、バカボンパパと同い年になる日が来るのだが、その時はつくづく感慨深いものがあるだろうなぁ。
41才で一軒家持ってて(あれって借家?)美人の奥さんと息子二人(うち一人は天才)手に職があって、(バカ田大学の)友人多数、地域コミュニティにも(おまわりさん絡みで)貢献…って、よく考えるとバカボンのパパってホント恵まれた環境にいるねぇ。
パパっていい人だもんね…。しみじみ。
これでいいのだ…。
大人になるほど心に沁みるキャッチフレーズです。
ウディ・アレン 映画と人生
2005年9月4日 アメリカもの
*発売されていないようなのでアマゾンからアレンの評伝のカバー写真を引っ張ってきました。未読ですのでどんな内容かアンノウン。
ウディ・アレン 映画と人生
Woody Allen: A Life in Film(2002)
〈彼の映画にまつわる話をアレン自身が語るインタビュー集〉
・淡々と自分の映画のことについて話すアレン。
吹き替えが低音の魅力だったので、イメージのギャップを感じてしまったのですが(思い切ってオクレさんを起用すればよかったのに…それもなんか違うけど、ちょっと見てみたくないですか)、内容は面白かった。
・今まで色々みたつもりだけど、未見の映画の多いこと。まだまだ甘かった。しかも現在も精力的に映画を撮ってるし、才能にも運にも恵まれた人だなぁ…なのにあの衰えない「冴えない感」は何だろう。不変のしょんぼりムード。そこにたまに灯台みたいな明かりがチカチカ見え隠れする話に惹かれるのですが。
・『普段の僕はテレビを見ながらスポーツ観戦したりする普通のニューヨーカーさ、インテリに見えるのはメガネのせいだね』と言っていたが、えーそうなのかな。どうなんでしょう。インテリに見えるっていうのが私には新鮮だったのだが。
・というわけで秋もウディ・アレン鑑賞は続く。そしてさっと感想を書かなければ。すぐ忘れちゃうから。
ウディ・アレン 映画と人生
Woody Allen: A Life in Film(2002)
〈彼の映画にまつわる話をアレン自身が語るインタビュー集〉
・淡々と自分の映画のことについて話すアレン。
吹き替えが低音の魅力だったので、イメージのギャップを感じてしまったのですが(思い切ってオクレさんを起用すればよかったのに…それもなんか違うけど、ちょっと見てみたくないですか)、内容は面白かった。
・今まで色々みたつもりだけど、未見の映画の多いこと。まだまだ甘かった。しかも現在も精力的に映画を撮ってるし、才能にも運にも恵まれた人だなぁ…なのにあの衰えない「冴えない感」は何だろう。不変のしょんぼりムード。そこにたまに灯台みたいな明かりがチカチカ見え隠れする話に惹かれるのですが。
・『普段の僕はテレビを見ながらスポーツ観戦したりする普通のニューヨーカーさ、インテリに見えるのはメガネのせいだね』と言っていたが、えーそうなのかな。どうなんでしょう。インテリに見えるっていうのが私には新鮮だったのだが。
・というわけで秋もウディ・アレン鑑賞は続く。そしてさっと感想を書かなければ。すぐ忘れちゃうから。
アニマルハウス
National Lampoon’s Animal House(1978)
〈あらすじトーガ〉
名門大学の問題児たちが住むデルタハウス。学校側やライバルのエリート達はなんとかして厄介払いをしようと試みるが…最後はやっぱりジョン・ベルーシの勝ち!
・R&Bとカーアクション、ブルース・ブラザーズの下書きみたいな話で興味深かった。
原題にあるNational Lampoonというのは、ハーバード大の学生が主体のコメディ創作集団のことなんだそうで、そこにジョン・ランディス監督が属してたのだそーな。へーえ。
他にもNational Lampoon名義(?)の映画が何作かあるので、いつか見てみよう。
・そんなわけでジョン・ベルーシ。
彼は主役というわけではなくて『デルタハウスの精(?)』みたいな存在で、縦横無尽にエピソードの間を走り回っております。アマデウスになる前のトム・ハルスなどが出てますが、結局誰が主役だったのか良くわからん。
でも印象に残るのはやっぱりベルーシ。
あと無意味にインパクトが大きいドナルド・サザーランド氏のオシリでしょうか。サービスショット?
・キャンパスコメディと言えば何かにつけフラタニティ(またはソロリティ)が出てくるのはこの作品の影響が大きいから?アメリカ人のノスタルジーをくすぐるんでしょうか。
トーガナイト(=シーツを体に巻き付けローマ風コスプレで遊ぶパーティ)は楽しそうだね!
妙にベルーシ氏に似合っていて、ちょこんとしてて可愛かった(↑ジャケット写真参照)。
本能的な可愛げは彼の魅力のひとつですなぁ。
National Lampoon’s Animal House(1978)
〈あらすじトーガ〉
名門大学の問題児たちが住むデルタハウス。学校側やライバルのエリート達はなんとかして厄介払いをしようと試みるが…最後はやっぱりジョン・ベルーシの勝ち!
・R&Bとカーアクション、ブルース・ブラザーズの下書きみたいな話で興味深かった。
原題にあるNational Lampoonというのは、ハーバード大の学生が主体のコメディ創作集団のことなんだそうで、そこにジョン・ランディス監督が属してたのだそーな。へーえ。
他にもNational Lampoon名義(?)の映画が何作かあるので、いつか見てみよう。
・そんなわけでジョン・ベルーシ。
彼は主役というわけではなくて『デルタハウスの精(?)』みたいな存在で、縦横無尽にエピソードの間を走り回っております。アマデウスになる前のトム・ハルスなどが出てますが、結局誰が主役だったのか良くわからん。
でも印象に残るのはやっぱりベルーシ。
あと無意味にインパクトが大きいドナルド・サザーランド氏のオシリでしょうか。サービスショット?
・キャンパスコメディと言えば何かにつけフラタニティ(またはソロリティ)が出てくるのはこの作品の影響が大きいから?アメリカ人のノスタルジーをくすぐるんでしょうか。
トーガナイト(=シーツを体に巻き付けローマ風コスプレで遊ぶパーティ)は楽しそうだね!
妙にベルーシ氏に似合っていて、ちょこんとしてて可愛かった(↑ジャケット写真参照)。
本能的な可愛げは彼の魅力のひとつですなぁ。
残暑お見舞い申し上げます。
蒸し暑さの中にもようやく秋風を感じたりする今日この頃。
へとへとになってしまった夏ばて仲間のみなさん、あともう少しだ、がんばりましょう。
(とかいいながら何年か前は11月頃まで暑かったんだよなぁ…。オソロシイ)
………
「アクターズ・スタジオ・インタビュー」の10周年記念番組で、ほんの一瞬ウィル・フェレルが。
せ、せめてあと5秒だけでも映して欲しかった…。
見たいー見たすぎる、リプトンVSリプトン!
………
映画紹介の番組見てたら、ヴィンス・ヴォーンが「ビンス・ボーン」と書かれていた。
別にどっちでもいいんだけど、なんだか受ける印象が変わりますね。
ヴィンス・ヴォーンの方が音としては合っているのだろうけど、ビンス・ボーンもスマートな響きでいいかも。
ヴィンス・ボーンとかビンス・ヴォーンにしても微妙に雰囲気が違う…ような気がする。
いずれにせよ、色んな表記の仕方があって日本語的には楽しい名前だ。
それから考えれば、
「マシュー・マコノヒー」と「マシュー・マコノヘー」ではかなり違うかも。
「マコノヘィ」となるとまたちょっと別の方向に…。
「マシュー・マコノヘィ!タクシー!」みたいだし(←今どきそんなこと言わない)。
…ちょっと涼んできます。
蒸し暑さの中にもようやく秋風を感じたりする今日この頃。
へとへとになってしまった夏ばて仲間のみなさん、あともう少しだ、がんばりましょう。
(とかいいながら何年か前は11月頃まで暑かったんだよなぁ…。オソロシイ)
………
「アクターズ・スタジオ・インタビュー」の10周年記念番組で、ほんの一瞬ウィル・フェレルが。
せ、せめてあと5秒だけでも映して欲しかった…。
見たいー見たすぎる、リプトンVSリプトン!
………
映画紹介の番組見てたら、ヴィンス・ヴォーンが「ビンス・ボーン」と書かれていた。
別にどっちでもいいんだけど、なんだか受ける印象が変わりますね。
ヴィンス・ヴォーンの方が音としては合っているのだろうけど、ビンス・ボーンもスマートな響きでいいかも。
ヴィンス・ボーンとかビンス・ヴォーンにしても微妙に雰囲気が違う…ような気がする。
いずれにせよ、色んな表記の仕方があって日本語的には楽しい名前だ。
それから考えれば、
「マシュー・マコノヒー」と「マシュー・マコノヘー」ではかなり違うかも。
「マコノヘィ」となるとまたちょっと別の方向に…。
「マシュー・マコノヘィ!タクシー!」みたいだし(←今どきそんなこと言わない)。
…ちょっと涼んできます。
一昨日。
デパートの重たい扉を通り抜けようとしたら、タイミングを間違えて身が挟まった。
右半身、軽く打撲。
(でもこーゆうことはよくあるのですぐリカバー)
昨日。
自転車で加速中、前方から同じく加速して飛んできたセミが額に激突。
なんでわざわざ人に当たる?!
おでこに赤く衝突痕。
その後、
食事中、熱いお茶が入った湯飲みがツルリと手から滑り落ち、膝の上に。
思わず飛び上がったらお湯が床に広がり、あやうくこけそうになる。
両腿が赤くなり、慌てて冷やす。
それで今日。
通販で買った大きい棚を組み立て中、重たい棚板が落下、左足甲に直撃。
い、い、い、
痛い…。
これはかなり痛かった。足がぷっくり腫れる。
そんな今年のお盆。
じっと手を見たり。
(セミ激突が一番びびった。一瞬何が起こったかわからなかったし。でも口の中に入ってこなかっただけ良かったか。パニクって転倒してたかも。セミめ…。)
………
「星になった少年」という映画を、はたと気づくまで「象になった少年」だと勘違いしていた上に、何の違和感もなかった。象になるのはさすがに無理だろう。
…こう暑いとね。
デパートの重たい扉を通り抜けようとしたら、タイミングを間違えて身が挟まった。
右半身、軽く打撲。
(でもこーゆうことはよくあるのですぐリカバー)
昨日。
自転車で加速中、前方から同じく加速して飛んできたセミが額に激突。
なんでわざわざ人に当たる?!
おでこに赤く衝突痕。
その後、
食事中、熱いお茶が入った湯飲みがツルリと手から滑り落ち、膝の上に。
思わず飛び上がったらお湯が床に広がり、あやうくこけそうになる。
両腿が赤くなり、慌てて冷やす。
それで今日。
通販で買った大きい棚を組み立て中、重たい棚板が落下、左足甲に直撃。
い、い、い、
痛い…。
これはかなり痛かった。足がぷっくり腫れる。
そんな今年のお盆。
じっと手を見たり。
(セミ激突が一番びびった。一瞬何が起こったかわからなかったし。でも口の中に入ってこなかっただけ良かったか。パニクって転倒してたかも。セミめ…。)
………
「星になった少年」という映画を、はたと気づくまで「象になった少年」だと勘違いしていた上に、何の違和感もなかった。象になるのはさすがに無理だろう。
…こう暑いとね。
リンク先の天照大神さんから「海外ドラマバトン」を受け取りました。またまた走ってみます。
1)海外ドラマの最愛の登場人物
ラリー!
クレーマー!
チャンドラー!ジョーイも!
もちろんジャックも!
(一人に絞れませんでした)
2)今までで一番納得できない終わり方をした海外ドラマ
海外ドラマを見るようになったのはゴク最近なので特に思い浮かびませんが…
例えば、キーファーが制作と揉めて24を途中降板、何事もなかったかのように別人がジャックを演じて最終回…だったりしたら納得いかないだろうなぁ。ありえん。
3)心に残る海外ドラマ5作品
・「24」
海外ドラマは、登場人物が多くて相関図を把握するのがちょっと面倒…と二の足を踏んでいた私の目をパッチリさましてくれたのがコレ。
久しぶりに夢中でドラマを見る、ということを楽しみました。
ドキュメント(だったっけか)でスタッフが『面白くするためなら「裸の銃」からだってネタを拝借するぜ!」と豪語してましたが、なるほど、なんでもかんでもてんこ盛り劇場。
面白いです。他に言うことがありません。
ありがとうジャック&24ワールドのみなさん。
・「フレンズ」
言ってしまえば狭い範囲でくっついたり離れたり、笑ったりふざけたりしてるだけのドラマなんですが、それに絞ったのが大正解、ほっこりします。
それに同じテンションを10年間キープし続け、演じ続けることは並たいていでは出来なさそう。
登場人物全員が好き。ガンターも好き。
最終シーズンまだ見てない。早く見たい。ついでに「ジョーイ」も。
・「となりのサインフェルド」
これは「フレンズ」とは別の意味でほっこりします。
大きな事件は起きないし、日常のハプニングやくだらない会話で進行するエピソード。
ばかばかしさはピカイチ、どのキャラもアホらしくて好きですが最近はクレーマー。
詩をエレインにプレゼントして「イエイツ」と得意げな顔。だから何だっつーの。おかしい。
この後のシーズンは発売されないのかなぁ。
エレインがNBCの社長に言い寄られたり、ジョージのフィアンセがあり得ない方法で抹消されたりするのとか見たいのだが。
米国版か…リージョン…どうしよう。
・「アリーmyラブ」
のシーズン4。限定。それしか見てないのですラリーが見たかったので。すみません。
でも、おおコレが恋愛ドラマの世界!て感じで新たな境地(大げさ)に至りました。
しかし
「坊主可愛けりゃ、袈裟も蓮華座も木魚もみなカワイイ!」
というラリー効果が大きかったことも否めませんが。
それで次。
あの、心に残るというより今見てるんですが。
海外ドラマということなのでコレを入れても場違いってことはないですよね…
ということで
・「大長今」
「チャングムの誓い」です。
面白い。恋愛テーマの韓国ドラマはいまひとつピンと来ないんですが、これはチャングムがのし上がって行く話メインなので、記憶喪失にも事故にも合わず(時代劇だし)ざっくざっく話が進む進む!
チャングムピンチ→超法規的措置で危機脱出、というのがパターンなのですがハマると抜け出せなくなったり。
ふつうの人なら5話目ぐらいで挫折してそうですが、チャングムのガッツはすごいのだ。
主人公の性格が、日本で好まれるタイプと微妙に違うのも面白いです。
時代ものなので衣装もスタイルも珍しいけど、なぜかメイクは現代風(それは日本でも同じか)。
「オナラ」(そういうタイトル)の唄が耳に残る…。
また詳しく書く予定。
4)次に観たい海外ドラマ
いろいろあるよ。ありすぎて書けません(誤魔化しているわけではない!暑くて頭が働かないだけです)。
大いに話題だという「必死な奥さん(?)」とか。
5)次にバトンを渡しましょう
ゴールしちゃっていいかしら。
1)海外ドラマの最愛の登場人物
ラリー!
クレーマー!
チャンドラー!ジョーイも!
もちろんジャックも!
(一人に絞れませんでした)
2)今までで一番納得できない終わり方をした海外ドラマ
海外ドラマを見るようになったのはゴク最近なので特に思い浮かびませんが…
例えば、キーファーが制作と揉めて24を途中降板、何事もなかったかのように別人がジャックを演じて最終回…だったりしたら納得いかないだろうなぁ。ありえん。
3)心に残る海外ドラマ5作品
・「24」
海外ドラマは、登場人物が多くて相関図を把握するのがちょっと面倒…と二の足を踏んでいた私の目をパッチリさましてくれたのがコレ。
久しぶりに夢中でドラマを見る、ということを楽しみました。
ドキュメント(だったっけか)でスタッフが『面白くするためなら「裸の銃」からだってネタを拝借するぜ!」と豪語してましたが、なるほど、なんでもかんでもてんこ盛り劇場。
面白いです。他に言うことがありません。
ありがとうジャック&24ワールドのみなさん。
・「フレンズ」
言ってしまえば狭い範囲でくっついたり離れたり、笑ったりふざけたりしてるだけのドラマなんですが、それに絞ったのが大正解、ほっこりします。
それに同じテンションを10年間キープし続け、演じ続けることは並たいていでは出来なさそう。
登場人物全員が好き。ガンターも好き。
最終シーズンまだ見てない。早く見たい。ついでに「ジョーイ」も。
・「となりのサインフェルド」
これは「フレンズ」とは別の意味でほっこりします。
大きな事件は起きないし、日常のハプニングやくだらない会話で進行するエピソード。
ばかばかしさはピカイチ、どのキャラもアホらしくて好きですが最近はクレーマー。
詩をエレインにプレゼントして「イエイツ」と得意げな顔。だから何だっつーの。おかしい。
この後のシーズンは発売されないのかなぁ。
エレインがNBCの社長に言い寄られたり、ジョージのフィアンセがあり得ない方法で抹消されたりするのとか見たいのだが。
米国版か…リージョン…どうしよう。
・「アリーmyラブ」
のシーズン4。限定。それしか見てないのですラリーが見たかったので。すみません。
でも、おおコレが恋愛ドラマの世界!て感じで新たな境地(大げさ)に至りました。
しかし
「坊主可愛けりゃ、袈裟も蓮華座も木魚もみなカワイイ!」
というラリー効果が大きかったことも否めませんが。
それで次。
あの、心に残るというより今見てるんですが。
海外ドラマということなのでコレを入れても場違いってことはないですよね…
ということで
・「大長今」
「チャングムの誓い」です。
面白い。恋愛テーマの韓国ドラマはいまひとつピンと来ないんですが、これはチャングムがのし上がって行く話メインなので、記憶喪失にも事故にも合わず(時代劇だし)ざっくざっく話が進む進む!
チャングムピンチ→超法規的措置で危機脱出、というのがパターンなのですがハマると抜け出せなくなったり。
ふつうの人なら5話目ぐらいで挫折してそうですが、チャングムのガッツはすごいのだ。
主人公の性格が、日本で好まれるタイプと微妙に違うのも面白いです。
時代ものなので衣装もスタイルも珍しいけど、なぜかメイクは現代風(それは日本でも同じか)。
「オナラ」(そういうタイトル)の唄が耳に残る…。
また詳しく書く予定。
4)次に観たい海外ドラマ
いろいろあるよ。ありすぎて書けません(誤魔化しているわけではない!暑くて頭が働かないだけです)。
大いに話題だという「必死な奥さん(?)」とか。
5)次にバトンを渡しましょう
ゴールしちゃっていいかしら。
ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせに(以下略)
2005年8月4日 アメリカもの
暑中お見舞い申し上げます。
もう口をついて出るのはこの言葉ばっかり…アツイですね〜。ふー、アツイアツイ。
小文字にしても伏せ字にしてもア○イもんは○ツイのだった。
こーゆう猛暑のなか、あえてこれを。
●ウディ・アレンの誰でも知りたがってるくせに
ちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう
Woody Allen/Everything you wanted to know about sex
but were afraid to ask(1972)
〈あらすじ、ったって…〉
セックスをモチーフにしたオムニバスコメディ。おバカ映画。
・長いのよタイトルが。
それでもって、どんな淫靡なことを教えてくれるんだろうという期待を裏切ってエロでもグロでもありませんでした。「オッパイ」だの「オチンチ○」といったかなり原始レベルのシモネタです。それを彼が真顔でやっているから可笑しいのだ、ただでさえ可笑しいのに(褒めてます)。
今の感覚からすれば「ベタ」なのですが、1972年の作品ですからやはり先見の明があったのでしょう。しかもこういうネタは普遍的だからして、賞味期限が長いです。好き嫌いはあるでしょうが、いつ見ても大笑いできる。
・ウディ扮する道化が持ってたウディ顔のステッキ(?)が欲しい!なんであんなにそっくりなんでしょう。
やはり最後のエピソードが一番笑える。具体的に述べるのは避けますが、まーとにかくアホらしくて笑うしかありません。
・笑いが細分化されてる昨今、皆が同じところで笑えるのもかえって新鮮かも。
・真夏のウディも悪くありません。短いからね!
もう口をついて出るのはこの言葉ばっかり…アツイですね〜。ふー、アツイアツイ。
小文字にしても伏せ字にしてもア○イもんは○ツイのだった。
こーゆう猛暑のなか、あえてこれを。
●ウディ・アレンの誰でも知りたがってるくせに
ちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう
Woody Allen/Everything you wanted to know about sex
but were afraid to ask(1972)
〈あらすじ、ったって…〉
セックスをモチーフにしたオムニバスコメディ。おバカ映画。
・長いのよタイトルが。
それでもって、どんな淫靡なことを教えてくれるんだろうという期待を裏切ってエロでもグロでもありませんでした。「オッパイ」だの「オチンチ○」といったかなり原始レベルのシモネタです。それを彼が真顔でやっているから可笑しいのだ、ただでさえ可笑しいのに(褒めてます)。
今の感覚からすれば「ベタ」なのですが、1972年の作品ですからやはり先見の明があったのでしょう。しかもこういうネタは普遍的だからして、賞味期限が長いです。好き嫌いはあるでしょうが、いつ見ても大笑いできる。
・ウディ扮する道化が持ってたウディ顔のステッキ(?)が欲しい!なんであんなにそっくりなんでしょう。
やはり最後のエピソードが一番笑える。具体的に述べるのは避けますが、まーとにかくアホらしくて笑うしかありません。
・笑いが細分化されてる昨今、皆が同じところで笑えるのもかえって新鮮かも。
・真夏のウディも悪くありません。短いからね!
さて数ヶ月前、キーファーの三銃士にうっとりしてしまった私ですが、それは果たしてキーファーが良かったのか、はたまた物語が良かったのか確かめるべく、同じ原作の別作品を見てみようと思った。
●三銃士+四銃士
The Three Musketeers(1973)
The Four Musketeers(1974)
〈あらすじはひとつ〉
ダルタニアンと三銃士の活躍で、枢機卿の野望を痛快に打ち砕く娯楽劇。
・お、面白い!
・なんだこれは、というほど面白いのだ!びっくり。
キーファーのがダイジェスト版+オリジナルなら、こちらは原作にかなり忠実。ですが、こまやかな遊びがいたるところに仕掛けられていて、これがほんとに楽しいー。
なんかみんなすっとぼけてて、どのキャラクターにも親しみが持てる。
原作読んでると「ガスコーニュ人」のダルタニアン、というのが今ひとつよくわからなかったんだけど、これ見たらなんとなくイメージ出来た。元気はつらつ、思いっきり「ス」な若者。パリ人とは違う野趣溢れる魅力。なんかすごくカワイイんですけど!マイッタ。
・カワイイといえば三銃士のおじ様方みなカワイイ。
中尾彬入ってるアトス、オリヴァー・リード。身がぱつんぱつんの中年に弱かったりして。水車でぐるぐる回っちゃってるし(キーファーならあり得ない)好きだー。アラミスも、胡散臭い男前っぷりでイイ!少し松野さん(沢田亜矢子の元夫)に見えてしまってゴメン!チェンバレンさん。リシュリュー卿もロシュフォール(チャールトン・ヘストン、クリストファー・リー)もイカス!
姐さんたちも、ムンムンだしね。ファーファもびっくり、ふわふわな胸(目測)。
かわいげのある人たちばかりで、エピソードも微笑ましい。ほどよくシリアス、集団劇として実に愉快です。
・みんな大事の前の小事にせわしく、ああ人間悲喜劇。
さすが世紀の大衆作家デュマ。原作も良いが、キャストも良い。
キーファーの映画のみならず、三銃士ものは面白いことがわかりました。そうそう「仮面の男」も良かったしね。ブラボー!
・この続編「四銃士」は、同時進行で撮られたそうです。LotRのよう。
四銃士では、アトスの秘密が明らかになったり悪女ミラディが大活躍したり、さらに波瀾万丈ですが、個人的には美女の誘惑にすぐフラフラになるダルタニアン君にラブです。カワイイやつ!
続編はシリアス度が濃い。ダルタニアンの使用人(?)、こきつかわれて気の毒だけど滑稽。
どっちもいいけど(合わせて見るのが一番)、「三銃士」のほうが好きかな…。なんせあの衝撃は新鮮だったので。
・いやー楽しい映画でした。
●三銃士+四銃士
The Three Musketeers(1973)
The Four Musketeers(1974)
〈あらすじはひとつ〉
ダルタニアンと三銃士の活躍で、枢機卿の野望を痛快に打ち砕く娯楽劇。
・お、面白い!
・なんだこれは、というほど面白いのだ!びっくり。
キーファーのがダイジェスト版+オリジナルなら、こちらは原作にかなり忠実。ですが、こまやかな遊びがいたるところに仕掛けられていて、これがほんとに楽しいー。
なんかみんなすっとぼけてて、どのキャラクターにも親しみが持てる。
原作読んでると「ガスコーニュ人」のダルタニアン、というのが今ひとつよくわからなかったんだけど、これ見たらなんとなくイメージ出来た。元気はつらつ、思いっきり「ス」な若者。パリ人とは違う野趣溢れる魅力。なんかすごくカワイイんですけど!マイッタ。
・カワイイといえば三銃士のおじ様方みなカワイイ。
中尾彬入ってるアトス、オリヴァー・リード。身がぱつんぱつんの中年に弱かったりして。水車でぐるぐる回っちゃってるし(キーファーならあり得ない)好きだー。アラミスも、胡散臭い男前っぷりでイイ!少し松野さん(沢田亜矢子の元夫)に見えてしまってゴメン!チェンバレンさん。リシュリュー卿もロシュフォール(チャールトン・ヘストン、クリストファー・リー)もイカス!
姐さんたちも、ムンムンだしね。ファーファもびっくり、ふわふわな胸(目測)。
かわいげのある人たちばかりで、エピソードも微笑ましい。ほどよくシリアス、集団劇として実に愉快です。
・みんな大事の前の小事にせわしく、ああ人間悲喜劇。
さすが世紀の大衆作家デュマ。原作も良いが、キャストも良い。
キーファーの映画のみならず、三銃士ものは面白いことがわかりました。そうそう「仮面の男」も良かったしね。ブラボー!
・この続編「四銃士」は、同時進行で撮られたそうです。LotRのよう。
四銃士では、アトスの秘密が明らかになったり悪女ミラディが大活躍したり、さらに波瀾万丈ですが、個人的には美女の誘惑にすぐフラフラになるダルタニアン君にラブです。カワイイやつ!
続編はシリアス度が濃い。ダルタニアンの使用人(?)、こきつかわれて気の毒だけど滑稽。
どっちもいいけど(合わせて見るのが一番)、「三銃士」のほうが好きかな…。なんせあの衝撃は新鮮だったので。
・いやー楽しい映画でした。